各沖ともにハイシーズンを迎えているマイカ(ケンサキイカ)の好釣果が出ていますが、福井・敦賀沖もイイ感じで釣れ続いています。
月周りや、潮などの海況と、いろいろな要素に左右されることも多いマイカですが、このところは釣れ出しからのスタートダッシュが抜群。
あとは、そこから納竿まで入れ乗りが続くか、タナがバラけるかで、船中全体の釣果は変わってきます。
釣れ出しは抜群! 乗りが渋れば、タナ探りがキモ
敦賀・色浜の竹宝丸では、8月9日に爆釣モード。
この日はスタートから絶好調で、ポツポツと釣れ出すと一気に活性が上がり、船中全体で入れ乗りに。
納竿までアタり続けて、バクバクの好乗りで全員が大漁に恵まれました。

▲8月9日のよい人の釣果

▲8月9日のよい人の釣果
ほかの日でも、スタートは安定しており、8日や10日もラッシュスタート。

▲8月8日

▲8月10日
月が高くなるとテクニカルになって、納竿まで爆乗りとはいきませんでしたが、「釣る人は釣る」と言うゲーム性のある面白い展開に。

▲8月8日のよい人の釣果
要は、アタらなくなれば、広くタナを探ってその時点のタナを見つけることができるか、この辺りが乗り渋ってきてからの、釣果を左右するカギになっています。
現在のパターンでは、前半に誰にでもよく釣れて、後半に活性が上がらない日でも、釣っている人は十分に釣っている“好調キープの敦賀沖”。
アタらなくなったな、と思えば、タナを探って上手く、その時点のヒットダナを見付けてください。
「入れ乗り」とまでは行かなくても、コンスタントにアタリがでるハズですよ。
敦賀・色浜の人気船、竹宝丸では夏のマイカ釣りは、かなり予約で埋まってきています。マイカが好調なこの夏、イカメタルやオモリグで楽しみたい人は、空き日をチェックして早めの予約を。
8月12日時点では、8月18日、19日、25日、26日、27日、28日、31日に空きがあります。