もう少しすれば8月も終わり、9月に進むと秋の堤防釣りが楽しみになりますね! 何が釣れるかワクワクするブッ込み釣りや、夜にはタチウオ釣りもいよいよ本番。そんな時、釣りのマストアイテムとなるのが「三脚」です。
今回は、第一精工の中でも超ロングセラーの「サーフ三脚」シリーズに注目。なぜ多くの釣り人から長年支持され続けているのか、その人気の秘密に迫ります。
「サーフ」と名が付くけど、堤防でも大活躍!

出典:第一精工
「サーフ」という名前から、砂浜専用と思われがちですが、ご安心ください。この三脚は防波堤での使用も可能です! 投げ釣りやブッ込み釣りはもちろん、サビキ釣りでも大活躍。これ1本あれば、さまざまなシーンで置き竿を安定させられます。
釣り人に長く愛される3つの理由
「サーフ三脚」シリーズのほとんどのモデルは、アルミ素材でできており、非常に軽量です。特に、サーフ三脚、サーフ三脚W、サーフ三脚レバー式DX、サーフ四脚は、アルミ素材でできており、持ち運びのストレスがありません。軽さのおかげで、釣り場での移動も楽々です。
「軽いと風や魚のアタリで倒れてしまうのでは?」そんな心配は無用です。サーフ四脚を除くモデルには、センター部分にオモリ用のフックが設置されています。ここに水を入れたバケツなどをぶら下げれば、安定感が増し、強風が吹いても転倒を防いでくれます。
さらに、脚部の先にはスパイクの役割を果たすクギが付いており、砂浜はもちろん、砂利やコンクリートの上でもしっかりと地面をグリップ。どんな場所でもロッドを安定させてくれます。このクギは交換も可能なので、万が一紛失しても安心です。
各パーツは個別に販売されているため、一部をなくしてしまっても買い替えが可能です。長年愛用できる、まさに釣り人想いのアイテムと言えるでしょう。秋のベストシーズンを前に、ぜひ自身のスタイルに合うモデルを選んで、最高の釣行を楽しんでくださいね。
各モデルのスペックについては、下記で紹介しています。
サーフ三脚
「サーフ三脚」は、超オーソドックスな竿受けで、サーフ・堤防など様々な場所で活躍します。
安定性に優れ、サイズも豊富です。アルミ製とステンレス製の2タイプがあり、ステンレスは素材の強度もあるので、サーフなどで地面に突き刺して使うこともできます
モデル | パイプサイズ | 仕舞寸法 | 全伸長 | 重量 | 継数 | 本体価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
アルミ製2号 | 細φ15mm 太φ17mm | 735mm | 1300mm | 463g | 2本 | 4620円 |
アルミ製3号 | 細φ13mm 中φ15mm 太φ17mm | 522mm | 1200mm | 465g | 3本 | 5060円 |
アルミ製ミニ2号 | 細φ13mm 太φ15mm | 474mm | 810mm | 310g | 2本 | 3850円 |
アルミ製スーパーミニ3号 | 細φ13mm 中φ15mm 太φ17mm | 330mm | 720mm | 330g | 3本 | 4730円 |
ステンレス製2号 | 細φ12.7mm 太φ15.9mm | 740mm | 1310mm | 935g | 2本 | 7700円 |
第一精工公式「サーフ三脚」詳細ページはこちら
サーフ三脚レバー式DX
さらに安定性が強化されたモデルが「サーフ三脚レバー式DX 」。ガタツキのない特許一体成形の蝶番で安定性は従来の2倍となります。
安定性のほかに、「サーフ三脚」との違いは脚の固定方法。
「サーフ三脚」はネジ式に対し、「サーフ三脚レバー式DX 」はワンタッチのストッパータイプ。脚の長さの細かい調整も簡単に行えます。
サイズ | パイプサイズ | 仕舞寸法 | 全伸長 | 重量 | 継数 | 本体価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
サーフ三脚レバー式DX 2号 | 細φ15mm 太φ17mm | 720mm | 1300mm | 523g | 2本 | 4950円 |
サーフ三脚レバー式DX 3号 | 細φ13mm 中φ15mm 太φ17mm | 535mm | 1200mm | 523g | 3本 | 5280円 |
サーフ三脚レバー式DX ミニ2号 | 細φ13mm 太φ15mm | 482mm | 800mm | 374g | 2本 | 4070円 |
サーフ三脚レバー式DX スーパーミニ3号 | 細φ13mm 中φ15mm 太φ17mm | 340mm | 720mm | 413g | 3本 | 5060円 |
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サーフ三脚W
「サーフ三脚W」の特徴は、別売で「スピード餌つけ器W」が取り付けられるところ。投げ釣りのほか、サビキやトリック仕掛けを使用する方にオススメ。
「スピード餌つけ器W」の位置も、腰の高さになるので、餌付けも容易に行えます。
ちなみに、「サーフ三脚レバー式DX」と同様、脚の調子はレバー式です。
モデル | パイプサイズ | 仕舞寸法 | 全伸長 | 重量 | 継数 | 本体価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
サーフ三脚W 2号 | 細φ15.5mm 太φ18.5mm | 750mm | 1200mm | 630g (脚固定用ベルクロテープ含む) | 2本 | 3960円 |
サーフ三脚W 3号 | 細φ12.8mm 中φ15.7mm 太φ18.7mm | 570mm | 1250mm | 643g (脚固定用ベルクロテープ含む) | 3本 | 4840円 |
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サーフ四脚
「サーフ四脚」の魅力はオモシ不要のどっしりとした安定性。こちらも脚の長さは、ワンタッチレバー式で調整が簡単。
砂浜や足場の悪い磯、テトラの上でもセットすることができるとのこと。
竿掛けのセンター部にも置き竿ができる構造です。
サイズ | パイプサイズ | 仕舞寸法 | 全伸長 | 重量 | 継数 | 本体価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
サーフ四脚 2号 |
細φ15mm 太φ17mm | 750mm | 1350mm | 615g (脚固定用ベルクロテープ含む) | 2本 | 5940円 |
サーフ四脚 3号 |
細φ13mm 中φ15mm 太φ17mm | 540mm | 1300mm | 625g (脚固定用ベルクロテープ含む) | 3本 | 6600円 |
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今回紹介した「サーフ三脚」シリーズのほかにも、「チビ三脚」や「ロッドピンチ」など様々な竿受けがラインナップされていますので、そちらもオススメ。
投げ釣りやひと休みしたいときに便利アイテムですので、あわせてチェックしてみてください。