待望のタチウオテンヤシーズンが開幕。各地で釣果情報が聞こえ始め、夏タチウオの数釣りを楽しみにしていたアングラーはウズウズしてきたのではないでしょうか。
シーズン初期はアタリがあっても乗りづらかったり、日によってアタリの出方が変わるなど、テクニカルな状況も少なくありません。
そこで重要になるのが、繊細なアタリを目で見て感じ取れる「目感度」と、手元に伝わる「手感度」を両立したロッド。
今回は、そんな本格シーズンが始まったばかりの今、まさに使いたいタチウオテンヤロッド「アルファソニック タチウオテンヤGZ」を紹介します。
アルファソニック タチウオテンヤ GZ【アルファタックル】

出典:アルファタックル
MODEL | 全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望 小売価格(税別) |
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NEW180MH | 1.8 | 2(B) | 133 | 148 | 0.8 | 11.2 | 30-60 | 540 | 400 | 45,000円 |
アルファタックル公式「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」詳細ページはこちら
「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」は、アルファタックルの従来モデル「アルファソニック タチウオテンヤ」を凌ぐ、柔軟ティップを採用したモデル。
目・手感度を両立する穂先
どれだけ柔軟で繊細かは、以下の画像を見ていただきたい。
この画像は穂先に軽~く触れた時のもの。そっと触れても曲がる穂先は、タチウオの本アタリだけではなく、近づいてきた気配や、咥えているモタレ感までをも機敏に感じ取ってくれます。
柔軟で目感度が高い=手感度が落ちると思われがちですが、「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」はそうではない。
しっかりと手元にまで手感度を伝えてくれるので、目でアタリ見ることも可能なうえ、手感度で確信を持って掛けていくこともできるのです。
そんな優秀なチタンティップですが、唯一、弱点挙げるとすれば「先重りしてしまうこと」。
「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」は、先重りを解消するためにグリップエンドにメタルパーツを配置。
そうすることでロッド全体を絶妙なバランスで仕上げ、「先重り」という弱点を克服したロッドとなっています。
軟らかいだけじゃない
じゃあ穂先が軟らかければそれでイイのか、と言われればそうではないのがテンヤタチウオ。
アタリを出すための操作性も必要ですし、ドラゴン級を掛けた時には強烈な引きをいなしてくれるパワーも必要。
「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」は、穂持ちから下はテンヤをしっかりアクションさせつつ掛けていける張りを持たせ、ベリーからバットはドラゴンの強烈な引きをしっかり受け止めるパワーを持っています。
「アルファソニック タチウオテンヤ GZ」は、数釣りが楽しめるシーズン初期はもちろん、これから訪れるであろう食い渋りの時期まで、シーズンを通して頼れる1本。気になった方はぜひチェックしてみてください。
