日中はグレ最大32cm!夜はタチウオ!淡路「イオン裏」は魚影濃厚のパラダイス

寄稿:JOFI兵庫 池内真也

今回ご紹介するのは淡路市にある志筑新島のテトラ、通称イオン裏です。

淡路 志筑新島・イオン裏

南北にかなり広大なテトラ帯で、場所に困ることはほぼありません。 テトラゆえ足場はよくありませんが、しっかり積まれており、まだ移動はしやすいタイプです。 ここがおすすめの理由は、もちろん釣り場として非常によいところであり、フカセのグレは数も型も見込めますし、青物の回遊もあります。 テトラですので当然、穴釣りのガシラは手堅い釣果が期待できます。 秋以降はアオリイカもよいです。

そして今の時期からはタチウオのポイントでもあり、遠投カゴ釣りでは夜間に型のよいアジも狙えます。 この暑い時期はゆっくり釣り場に向かい、夕まずめはフカセをしたり青物を狙い、暗くなるとタチウオやアジを狙うといった釣りができます。

そしてこの釣り場最大の魅力は、 イオン裏の名の通りすぐ後ろにイオンがありますので、食べ物や飲み物、氷などの補給がすぐできて非常に便利です。 実際僕も2回ほどアイスと飲み物を買いに走りました笑

まずはフカセ釣りで良型グレを堪能

この日も14時過ぎに釣り場にやってきまして、まず3時間弱フカセでグレを狙いました。

仕掛け、エサはいつもの通り。 磯竿1.2号530にレバーブレーキリール2500 道糸1.7号、ハリス1.5号、ハリはグレ針4号。ヌカ3kgとパン粉1kgにオキアミを混ぜたマキエと、サシエは生オキアミ。

今年は日中の小アジが少なく、エサ取りはオセン(スズメダイ)とフグくらいで、グレ狙いのフカセはやりやすい状況でした。手前に多めのマキエでエサ取りを集め、沖に仕掛けとマキエを投入してグレを浅タナで釣る方法でポツポツと拾い、サイズが小さくなってきたら左右に打ち分けるなど工夫しながら、夕方までの2時間程で最大32cmまでのグレ釣りを楽しみました。

夜はタチウオ狙いにチェンジ

そして暗くなり始めると、タチウオ狙いにチェンジです。

仕掛けはウキ釣りで3号電気ウキにケミホタルを付け、市販のタチウオのウキ釣りワイヤー1本針仕掛けで、エサはキビナゴ、タナは2ヒロ。

2時間弱で3尾の釣果でした。 サイズはまだ小さく指2.5本までといったところで、そのおかげかアタリはあれど、なかなか食い込まず素針を引くことが多数ありました。 2本や3本バリ仕掛けに変えるのも手かと思いますが、周りのテンヤの方は割と掛けられていたので、そちらの方が手返し含めよいかもしれませんし、そもそも圧倒的にテンヤで狙われている方が多いです。 またアジ狙いのカゴ釣りの方もポツポツと釣果を上げられていました。

今後の展望と安全のために

秋に向けてこれからタチウオはサイズもどんどんよくなりますので当分楽しめると思います。 釣行の際はライフジャケット、滑りにくい靴の着用をお願いします。 また夜釣りになると足元が見えにくいですので、日中以上に注意しながら釣りを楽しんでください。 そしてゴミの持ち帰りなど釣り場環境の保全をよろしくお願いします。

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