秋~晩秋の日本海。荒々しい表情を見せる日が多くなるこの海は、釣り人にとって夢とロマンに満ちたフィールド。
特に京都府・丹後半島沖に広がる「浦島グリ」や「白石グリ」といった一級ポイントでは、ブリやヒラマサといった青物をはじめ、魅力あふれる多種多様な魚たちが狙うことができます。
そんな豊かな日本海のターゲットの中でも、一度味わうと誰もが虜になる強烈なファイトで釣り人を魅了する魚が「メダイ」。
今回は、その日本海のメダイをメインターゲットに据えるという、非常に尖ったコンセプトで生まれたアルファタックルの「kaijin関西リージョナル 青物メダイ」をご紹介。
kaijin関西リージョナル 青物メダイ
MODEL | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm) | 元径(mm) | 錘負荷(号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望小売価格(税別) |
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290 | 2.9 | 2 | 148 | 300 | 2.5 | 15 | 150-250 | 650 | 360 | 39,000円 |
アルファタックル公式「kaijin関西リージョナル 青物メダイ」詳細ページはこちら
「メダイ」に求められる性能を全部乗せ
メダイは水深100m前後の中深場に生息する魚。
この釣りの最大の魅力は、なんと言ってもその強烈無比な引き味。
アタリは明確に出ることが多いものの、針掛かりした直後から始まるファーストランは、青物とも根魚とも違う、底へ底へと突き刺さるような独特の重量感を伴います。1mを超える「ジャンボメダイ」ともなれば、そのパワーはまさに“怪魚”と呼ぶにふさわしく、生半可なタックルでは主導権を握ることすらできません。
このメダイを攻略するため、ロッドには
①強靭なバットパワー
②柔軟かつ粘り強いブランクス
③高感度な穂先
が求められます。
特に②は重要で、ただバットパワーを強くした硬い竿では、口周りが弱いメダイでは口切れを起こしてしまいます。
これらの厳しい要求応えるべく開発されたのが「kaijin関西リージョナル 青物メダイ」というワケ。

△しっかりとしたバット

△狂暴な引きに耐えるためのグリップ周り&ロッドエンド
聖地で鍛え上げられた「日本海スペシャル」
2.9mというレングスは、船の揺れを吸収しやすく、長いハリスを使ったフカセ釣りでも扱いやすい絶妙な設定。
強靭なバットはメダイの突進を止め、粘りのあるベリーからティップにかけてが、口切れを防ぎながら確実に魚を浮かせます。
「メダイ専用」という尖ったコンセプトを持ちながら、このロッドの真価はその圧倒的な汎用性にあります。
①フカセで狙う青物(ブリ・ヒラマサ)
②中深海(アカムツ・マダラ・アラなど)
メダイという高負荷な釣りを基準に設計されているからこそ、日本海の魅力的なターゲットの多くを射程に収めることができるのです。
「夢の10kgオーバー、ジャンボメダイを獲りたい」
「不意の青物にも万全の態勢で臨みたい」
「アカムツなどの中深海の釣りにも挑戦してみたい」
ひとつでも当てはまる想いがあるのなら、この「kaijin関西リージョナル 青物メダイ」は期待を超える最高の相棒となってくれるはず。
