方々でブレードジギングの釣果が続々と。
釣り方は「投げて巻くだけ」には違いないのですが、同じジグを投げていても人によって釣果に差が出るあの現象。
それ、“巻き速度”が合っていないのかも?
巻き速度、使い分けはできていますか?
「リールから煙が出るほど早く巻く」
それ一辺倒だけでは釣果を狭めてしまう……と、解説しているのが以下の動画。
解説しているのは、大阪湾の“釣らせる船長”と名高い、シマノフィールドテスターの角井 良隆さん。
黎明期から現在に至るまで、大阪湾ブレードジギング最前線を駆け抜けているからこそ、巻き速度が重要と。角井さん曰く、「釣れる、釣れないの差が1番でるのは巻き速度」とも。
そんな角井さんは、状況に合わせて3つの巻き速度を使い分けています。
①の「超高速巻き」は、“リールから煙が出るまで巻く”と言われる、あの速度。具体的には、1秒間にハンドル5~6回転(使用リールはツインパワーC5000XG)。
②の「中速の早巻き」は、少し人間にも余裕のある速度。具体的には1秒間にハンドル4~4.5回転。
③の「低速の早巻き」は、かなりゆとりのある速度。具体的には1秒間にハンドル4~4.5回転。
初乗船の女性にだけバイトが集中するときは、この速度がマッチしている可能性が高いと。
この3つの速度を状況に合わせて使い分けることで、釣果を伸ばすことができる…という訳。ただ、この状況だからこの速度、という答えがあるわけではなく、超高速でアタリがなければ、低速にしてみたり。そんな風に探っていくのが正解。
今期のブレードジギングは巻き速度にこだわりを
「アタリはあるのに乗らない。」
「周りだけ釣れているのにアタリがない。」
そんなシーンに直面したときは、ぜひ、巻き速度を変えてみてはいかがでしょうか。
ロッド:【シマノ】オシアブレード S70-0 もしくは グラップラー タイプブレード
リール:【シマノ】ツインパワー C5000XD
ライン:【シマノ】ピットブル8+ 1.2号
ルアー:【シマノ】タングマンブレード、フォールショットブレード