【横取り対策でイカの釣果もグーンとUP!】船長に聞く、晩夏のマイカ攻略法(福井・敦賀 日吉丸)

日中の暑さはまだまだ続いていますが、晩夏を迎えて夜のイカ釣りは魚の活性もアップしてきており、巻き上げ途中の魚による“イカの横取り”が多発しているようです。

この横取り、先日福井・敦賀沖にイカ釣りに出掛けた人に聞けば、釣ったイカの数と同じぐらい取られたとか。

単純計算で、釣った数と同じなら、釣果が倍変わります。釣果が10パイなら20パイ、20パイなら40パイです。

と言うことは、横取りを避けられるだけで、釣果が大幅にアップする!

そこで、今回は「魚によるイカの横取りを避ける方法ってあるの?」という疑問を現場の船長に聞いてみました。

イカが横取りされるのを避ける!

今回、話を伺ったのは、イカ処・敦賀色浜の日吉丸の遊津友勝船長。

▲日吉丸の遊津友勝船長

魚によるイカの横取り、これが多いか、少ないかは実際、その日によるらしいですが、多発するのも事実。

この横取りをする魚、現在はマダイが多いそうです。しかも良型。

イカがヒットして巻き上げていると、急にガツンと引き込まれ、フッと軽くなる。上げてくればカンナにはイカの足だけ、あるいは全く残っていない状態のようです。

横取りを避ける2つの方法

これを避ける状況として、船長が教えてくれたのは2つの方法。

1つは、「早巻き」。そして、もう1つは「浅ダナ狙い」です。

①早巻き

これに関しては船長も「足切れ覚悟の力業です(笑)」と言いますが、「ベストではないかもしれないが、ベターではある」とその効果を実感しているようで、横取りが多発するシーンでも無事上がってくる確率がアップするとか。

デメリットとしては、マイカが触腕で掛かっていた時には足切れする可能性が高くなるそうですが、魚に食われて横取りされることを考えると、実践する価値は高いとのこと。

また、しっかりとスッテを抱かせれば、マイカでも足切れすることは少ないので、「早巻き」は効果的だそうです。

②浅ダナ狙い

2つ目の浅ダナ狙い。これは「マイカが浮いてくれば」という条件付きですが、かなり効果的な方法。

現在狙っているポイントは、90~100m超の深場。

イカ釣りでは底付近を集中して狙う人もいますが、夏のイカに関しては、コアのタナが浅めになることは多々あること。

魚の横取り被害に遭うタナは深めが多いそうで、横取りする魚がいない、あるいは少ないタナを狙うのは大いに効果的な手段です。

100m前後の深場でも、現在のヒットダナは40m前後、減灯してタナが上がれば20~30mだそうで、マダイが群れている深めのタナを狙う必要は全くありません。

実際、50mより深いタナで掛けて横取りされていた人も、40mより上のタナで狙い始めると被害は大きく減ったとか。

底など深めのタナにコダワるより、例え多少アタリが減ったとしても、掛ければ確実に獲れる浅ダナ狙いは手返しもよく、効率もよいのは必然ですね。

現在の敦賀沖のパターン

ただ今の敦賀沖は、イカの群れが散らばっていて、ポイントによるムラが出ているそうで、よい場所に当たるとトップ40パイ前後、少し渋い場合はトップ20パイ前後が平均的な釣果。

サイズは胴長12~18cmの小型がまだ目立つようですが、中剣、大剣サイズもチラホラとまじっており、土産的にはマズマズのようです。

イカメタルでは、下のメタルスッテよりも、ドロッパーに乗ることが多いようで、ヒットカラーは日により異なるものの、オレンジとブラックやピンクとブラックなどのゼブラ系、ケイムラの入った紫系がよい日が多いとか。その時々で変わる当たりカラーに合わせられるように、数色は用意しておきたいですね。

メタルスッテは20~25号をメインに使っていますが、シルエットの小さめがよいそうです。

 

日本海のマイカは、まだまだシーズンが続きます。

魚の横取りが多発しても、釣り手の工夫次第で釣果をアップさせることができる方法、覚えておいて損はないですね!

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