かつて、クラウドファンディングサイト「Makuake」で釣り人たちの注目を集めたタングステンシンカー「Omotti」。そのユニークなギミックで話題を呼んだシンカーが、最近、釣具店の店頭にも並び始め、さらに進化を遂げています。
主な用途はタイラバ、しかしその可能性は無限大
「Omotti」の主な用途はタイラバですが、その真価はアングラーの「想像力」を刺激する汎用性の高さにあります。バレット形状もラインナップされているため、オモリスッテやオモリグ、さらにはSLJ(スーパーライトジギング)など、さまざまな船釣りに流用可能です。
堤防釣りの新たな一手「オモック」にも
さらに注目したいのが、シンカーに直接フックを繋ぐ「オモック」としての活用法。このシンプルな仕掛けは、手軽な堤防釣りでも大きな武器になる可能性を秘めており、「Omotti」のポテンシャルをさらに広げてくれます。
開発中の「ひとつテンヤ」にも期待
現在、開発は「ひとつテンヤ」への流用にも及んでいるとのこと。特徴的な形状とフックがどのように連携するのか、今後の展開から目が離せません。
1つのシンカーが、アングラーの発想次第で何にでも変化する。そんな釣りの根源的な楽しさを思い出させてくれる「Omotti」。見かけたら、ぜひ1度手に取ってみてはいかがでしょうか。