美味しい魚を釣りたいと、和歌山・見老津港の天昇丸へと出掛けました。

天昇丸
オキアミエサの天ビンズボ釣りで旬の魚を狙う天昇丸ですが、いろいろな魚種が狙えることで有名です。
この時期の対象魚はマダイ、メイチダイ、ウメイロ、オオモンハタ、ヤイトガツオ、キンムロアジ、シマアジ。
深場を狙えばチカメキントキ、レンコダイ、マハタなども狙えます。
当日のタックルは2.5m60号表示のロッドに、PE4号を巻いた中型電動リール。
オモリは60~100号を用意しました。
浅場のポイントでメイチダイを狙う
船長から各ポイントで指示ダナのアナウンスがあります。
マキエに反応してエサ取りが上ずってきたり、外道の活性も上がります。
狙う魚種の活性に合わせて指示ダナはかわります。
マキエカゴに7割ぐらいオキアミを入れて、指示ダナへ送り込みます。
ゆっくり誘いを掛けて指示ダナでアタリを待ちます。マキエカゴを振るようなイメージで誘いを入れると、すぐにヒット。
レギュラーサイズのメイチダイをゲット。船中ではメイチダイ、オオモンハタ、キンムロアジなどが釣れました。
今度はマダイのポイントへ向かいます。
秋のマダイは積極的に捕食を行うので、真ん丸とした魚体です。
ですが、マダイのポイントではサバやムロアジが沸いているようで、マダイは上がらず、ウスバハギを追加しました。
再びメイチダイを狙って、ポイントを移動します。
指示ダナから誘いを入れて、ハリスが馴染んだ所でもう1度ロッドを持ち上げて誘いを入れた瞬間、大きなアタリで手持ちのロッドが舞い込みました。
電動リールの巻き上げスイッチを入れると、緩めにセットしていたドラグが滑ります。
6mほど引き出された道糸を掛けたタナまで巻き戻すと、今度は一気に20mほど引き出されてハリス切れ。
痛恨のバラシに力が抜けてしまいました。
当日の私の釣果は、メイチダイ7尾とキンムロアジ3尾にムロアジ1尾、ウスバハギ1尾、ゴマサバ2尾の釣果でした。
当日の晩ご飯は、メイチダイとキンムロアジのお刺し身に舌鼓を打ちました。お酒が進むこと間違いなしです。