各エリアでシーズンを迎えている「タチウオ」。さまざまな狙い方がありますが、人気なのが”船テンヤタチウオ”と言う、船からのテンヤで狙う釣り方。

▲がまかつの「タチウオテンヤ MS」のMH175でタチウオを釣り上げた、釣りガールのトモチンさん
今回は、中でも人気の大阪湾、伊勢湾、東京湾の特長について説明いたします。
3大エリアの特徴と使用するテンヤの号数
大阪湾は、主に神戸沖、洲本沖、小島沖の3つのポイントがあり、シーズン序盤の8月は神戸沖から釣れ始め、そこから小島沖、洲本沖が釣れ出していきます。
神戸沖は水深が比較的浅く、50m前後をメインに70mぐらいまで、小島沖は40~70mまでですが、洲本沖は水深が深く70mから深いと140、150mぐらいを狙うことも。洲本沖は潮がとても速いことがあるため、テクニカルですが、大型も期待できるポイントです。
大阪湾でのテンヤは40号統一がほとんどで、中に50号を使う船宿もあります。
比較的潮が速く、水深は70~100m前後の深さ。テンヤの号数は船によって変わりますが、最近では50号統一の船も増えてきました。
東京湾のタチウオは、とても狭いタナにタチウオが集まる傾向があり、”バイブレーション釣法”と言う、狭いタナの中でテンヤをアピールする、東京湾ならではの釣法も確立されています。
40、50号を使いますが、時には30号を使うことも。これらの重さを船長の指示に従って使い分けます。
どうやって竿を選べばよいか?
「エリアによっての竿選びはどうしたらいいのか」
これは、まずは使用する号数が各メーカーのオモリ負荷を見てそれに適合する竿を選びます。
ただ、ここからは自分自身の釣りのスタイルやその日の海況によって竿のチョイスが変わってきます。

例えば、タチウオのアタリがあった時に積極的に掛けていきたい人や、テンヤをキビキビと動かしたい人はHなどの硬めの91調子などのロッドを。即掛けは苦手、乗せの釣りが好きな方はLやMなど、73調子がオススメ。
初めての方は、バランスのいいMH、82調子がオススメです。
がまかつの船テンヤタチウオ専用竿
がまかつでは、希望本体価格3万円以下と手が出しやすい価格ながら十分な感度と操作性を兼ね備えている「デッキステージ タチウオテンヤ」。

出典:がまかつ
穂先に高強度高感度マテリアル「スーパートップ」を搭載し、さらにリールシートの内部に中空部を設ける「リザウンドグリップ」機構を採用。手元に伝わる反響的感度を向上させ、タチウオテンヤゲームをより深く楽しむことができ、ハイエンドモデルの「タチウオテンヤ MS」が発売されています。

「タチウオテンヤ MS」は、タチウオ釣りの名手である、がまかつテクニカルインストラクターの三石忍さんが監修した竿で、ベテランを唸らせるほどの高い感度と操作性を持っています。

タチウオのアタリを引き出す誘いから、小さなアタリを掛けるアワセまでをハイレベルでこなしてくれる、最高の相棒となる1本です。
上記の竿を詳しく知りたい方は、以下のがまかつ公式サイトまで。
ハイシーズンを迎えた船テンヤタチウオ。ぜひ、お気に入りの竿を持って釣りに行ってきてください。
がまかつ公式「タチウオテンヤ MS」の詳細ページはこちら
がまかつ公式「デッキステージ タチウオテンヤ」の詳細ページはこちら























