「手返し」が釣果を大きく左右するテクニカルなカワハギ釣り。 そのわずかな時間ロスが、釣果に絶望的な差を生むことも少なくありません。
そんなシビアなカワハギゲームの常識を覆す神アイテムが、第一精工の「マルチステーション」です。 今回は、このアイテムがなぜカワハギ釣り師にとって”必需品”なのか、その核心に迫ります。
エサ付け、針交換…すべての作業が超素早く
「マルチステーション」最大の魅力は、船のロッドホルダーに設置するだけで、手元に理想的な作業スペースが生まれること。 これにより、カワハギ釣りの一連の動作が劇的にスピードアップします。
カワハギ釣りの生命線とも言えるエサのアサリ。 マルチステーションの広いトレイは、まさに”マイアサリステーション”として機能します。
トレイが広いので、アサリの締め具合や大きさなどで分けて置いたり、状況に応じた使い分けが瞬時に可能に。 足元のバッカンを屈んで探る必要がなくなり、エサ付けの効率が飛躍的に向上。 時合を逃さず、次のアタリに集中できます。
カワハギの活性やエサ取りの状況などによって、めまぐるしく変化させる替え針。「 マルチステーション」をカスタムすれば、この針交換のストレスからも解放されます。
市販のマグネットシートをトレイに貼り付けるだけで、「吸わせ系」「ハゲ針」「スピード針」といった種類別、さらには号数別に針を整理してストックすることが可能に。 使いたい針が一目瞭然で、絡まることなくサッと取り出せます。
ある実釣取材では、このカスタムを施したアングラーが48尾という驚異的な釣果を叩き出したのに対し、未使用のスタッフは5尾という結果に。 この約10倍もの差は、まさに情報と準備の差と言えるでしょう。
カワハギ釣りの「あったらいいな」をすべて凝縮
「マルチステーション」の利便性は、エサと針だけにとどまりません。 予備のオモリやハサミ、プライヤーなどを置くスペースとしても最適。 まさに、カワハギ釣りに必要なすべての作業を手元で完結できる、自分だけのコックピットが完成します。
新たな新製品も
「マルチステーション」は「マルチスタンドシリーズ」など、対応機種が限定されているのですが、近々とある新製品が登場とのウワサです。
これにより、幅広い竿受けで対応できるとかできないとか。楽しみしておきましょう。

出典:第一精工
サイズ | トレイ部内寸 | 重量 | 材質 | 付属品 | 価格 |
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276mm×176mm×40mm | 153mm×130mm×30mm | 347g(トレイのみ) | ガラス繊維強化プラスチック | セットネジ2ヶ(太・細) | 3740円 |
第一精工公式「マルチステーション」の詳細ページはこちら
まだマルチステーションを使ったことがない方は、ぜひ次の釣行でこのスピード感の快適さを体験してみてください。手返しのスピードが上がり、釣りに集中できる時間が増えれば、あなたのカワハギ釣果は間違いなく新たなステージへと到達するはずです。