夏カワハギの試し釣りと、プロト軽量リールを一部公開

寄稿:アルファタックル フィールドスタッフ 柳沢テル

柳沢 テル プロフィール

アルファタックルフィールドスタッフ。 マルイカなどの中小物系の船竿開発に携わっている。マルイカのほかにはカワハギ、タチウオ、ひとつテンヤ、ヒラメなどが得意。ワカサギからマグロまで大小を問わない釣りキチで、特に友人とのんびり楽しむスタイルが大好き。オフショアからトラウトまで、ルアーフィッシング全般にも広く精通している、

昔からお世話になっている「まるせ丸」の高橋千春船長から電話が掛かってきました。
「カワハギの試し釣りをしたいんだけど、来ない?」
「行きます!」

てな成り行きで行ってきたのは9月6日。
まるせ丸の港は、相模湾西部の神奈川県真鶴半島にある「福浦」というところ。

ちなみに、福浦港がある神奈川県湯河原町は温泉の町。日帰り温泉もあります。

真鶴半島の先端あたりの写真。半島の先端のさらに先には三ツ石が突き出ています。
大潮のド干潮の時には、ほぼ陸続きになります。

▲福浦周辺のカワハギは比較的型がいい

▲同行した友人にもまあまあサイズ

この日、最初はポツポツとアタリがあり、たまにハリス切れもあったのでフグもいた感じ。

なぜだか時間とともにアタリが遠くなっていき、結果的には2枚で終わっちゃいました。
まぁ、まだまだ水温が高く、他の釣り場でも厳しい釣果ばかりなので仕方ない…。
高橋船長によれば、水温がもっと下がってくれば喰いだすかも? とのこと。

もうちょっとしたらまた行ってみようっと!

今年は暑いから、あと2週間くらいは空けたほうがいいかなあ…。

このエリアは、カワハギの釣り船が少ないうえに昔から平均サイズがいいのが魅力。
まるせ丸では現在いろいろなお得なキャンペーンがあったり、少人数での仕立ても相談にのってくれますよ。

プロトアイテムをチラ見せ

①上のセット
ロッド/アルファソニック カワハギ170MH
リール/プロトタイプ
「170MH」は、現行の「173MH」のベースモデル。ロッドアクションはほぼ変わっていません。ゼロテン・宙ともにやりやすく、自分が動かしたい分だけ素直に仕掛けを操作できる。究極スタンダードとして開発したモデルです。チタントップCTSで手感度・目感度ともに抜群。
リールは、現在テスト中のプロトタイプ。非常にコンパクトで軽量なんです。詳しくはそのうちに!

②下のセット
ロッド/アルファソニック マルイカ145UL改
リール:ディーノ船150DH/L
もう1本の竿は、マルイカ竿をいじった超ショートロッド。お遊びで作ってみましたが、なんせ「超ショート」なのでアタリが見やすい! でも130センチくらいしかないので、いろいろキツイです(笑)。マルイカロッドの穂先って、カワハギのゼロテン向きのものがあるんですよ。こういう遊び竿を作ってみると新たなヒントがあったりします。
リールはアルファタックルから発売中のディーノ船150サイズ。定価1万円のリールですが、とても使いやすい。自分はマルイカとカワハギで使ってます。これで充分!

アルファタックル(alpha tackle) プロフィール

株式会社エイテックの自社ブランドがアルファタックル。同じくエイテック社のルアーブランドにはtailwalkがある。アルファタックルは海のエサ釣りを主体にしたロッドや小物用品類を数多くそろえ「MPG」シリーズ、「アルファソニック」シリーズ、「kaijin(海人)」シリーズなどは船釣りファンなら誰もが知るところ。幅広くリーズナブルで高品質な製品ラインナップが魅力。

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