【秋の人気ターゲットを狙うならココ】筏エギングでアオリイカ&カカリ釣りでチヌが狙える好釣り場(福井・小浜湾 仏谷 大住渡船)
秋は各ターゲットともによく釣れる時期で、釣りの好シーズンです。
筏釣りに目を向けると、秋の人気はエギングのアオリイカとカカリ釣りのチヌなどが挙がってくるでしょうか。
今回は、その人気2種のターゲットが狙える筏釣り場を紹介します。
小浜湾仏谷の筏
すでに、その2つのターゲットがよく釣れているのが、福井県小浜湾の仏谷。
大住渡船では、連日チヌ、アオリイカともに釣果が上がっています。
仏谷の筏は、内湾でカキ養殖筏が点在する水深が浅い「児島」、湾口へ向かう手前にある「萩の下」、渡船区の中では最も湾口に近く、水深も十分な「双児島」の3カ所に筏が掛けられていますが、各所ともに好調です。
児島の筏は仏谷の港から、さらに湾奧へと入るため、1年を通して波が静かな釣り場。
カキの養殖も盛んで、釣り筏の周囲に多数のカキ筏が浮かんでいます。
ここで面白いのが、チヌ狙い。
特にサイズが極端で、20~25cmの小型も多いものの、50cm前後の年なしクラスも仏谷の筏の中ではピカイチの実績場。
最近の釣果では9月15日に山本氏がチヌ53cmと46cmの大型2尾を上げたほか、野村氏はチヌ30~45cmを5尾と、小型だけでなく良型、大型も上がっています。
萩の下の筏は双児島の手前に設置された筏釣り場。
水深も4~5ヒロで釣りやすく、狙える魚種も豊富です。
チヌは小中型から良型まで狙えるほか、エギングのアオリイカも例年釣果が上がるポイント。
チヌ釣りやイカ釣りの合間に、チョイ投げではキスも20cm級頭に2ケタ釣果が狙えます。
仏谷の代名詞とも言ってもよい、一級釣り場が双児島の筏。
水深も12、13mから、深い所では20m以上あり、チヌ、アジ、マダイ、サゴシなどの人気魚に、アオリイカも狙えます。
特にチヌは、良型交えた数釣りができるとあって、カカリ釣りのチヌファンには大人気。
そして、今年は不調なものの例年なら尺クラスがまじるアジのサビキ釣りでも賑わうポイントです。
チヌは25~40cm級を10尾や、30cm級頭に10尾など、よく釣れています。
先日にはアオリイカの好釣果も出ています。
エギングで胴長12~20cmをよい人は8ハイ上げていました。
この時期に胴長20cmがまじるなんて、魅力十分ですね。エギは3号で十分に乗ってきます。
また、大住渡船の筏は全てトイレ付き。
こじんまりした筏なので、グループ釣行なら相乗りの心配もなく、仲間内でのんびりワイワイと楽しめます。
チヌとアオリイカ、秋の人気ターゲットが狙える仏谷の筏。
どちらかに絞って狙うもよし、釣れ具合を見て、二刀流で狙うのもあり、好みのスタイルで秋の筏釣りを満喫してください。