【気兼ねなく船釣りを楽しむには少人数制が一番!】マダイやアジ、青物などの旬魚を狙いにベテランが通うツウの船(京都・舞鶴 第六正竜丸)

人それぞれに好みがあるように、釣り船の船長もさまざま。

「せっかく来たんだから、快適に釣りをしてもらいたい」と少人数制を推進している船宿も各地にありますね。

今回紹介する、京都・西舞鶴の第六正竜丸もそんな船の1つです。

3人から出船の少人数制で船釣りが楽しめる、西舞鶴・第六正竜丸

第六正竜丸は、少人数制を謳う釣り船。

写真の船がそうですが、乗り合いでの最低出船人数は3人。最大でも8人までと、釣座間隔がゆったりと保てます。

釣り方は自由、フカセ釣りをはじめ、天ビンや胴突きも好みで

第六正竜丸では、マダイをメインにアジや青物など旬の魚を狙っていますが、釣り方は各自の好みで制限はなし。

若狭湾でのエサ釣りのマダイ狙いでは主流となっている完全フカセ釣りを楽しむには、トモと、その周辺が釣りやすいですが、乗船者がフカセ釣りを希望した場合でも、極力皆の希望の釣りができるように少人数で抑えているんです。

▲後ろを向いてフカセ釣りがしやすいように、板が敷いてある

だから、「フカセ釣りをしたい」と言う人はもちろん、「マダイや青物などの大物を狙ってみたい」と思っている方にもオススメ。釣座間隔が広いので、気兼ねなく楽しめます。

仲間同士でワイワイ楽しむにも、もってこいの船ですね。

もちろん、フカセ釣りだけでなく、「天ビンズボ釣りがしたい」、「胴突きで狙いたい」と言うのもアリ。

タックルを複数用意しておき、潮の状況を見て、使い分けることも可能です。

「好きなように楽しんでほしい」の思いが少人数制の根底に

第六正竜丸の中原船長は、「わざわざ舞鶴まで遊びに出掛けてきてくれるのだから、お客さんの好きなように楽しんでくれたらよい」と、釣り人に寄り添った考え方。

▲第六正竜丸の中原船長

なので、1度訪れた釣り人たちは、その自由度満点の快適さにハマり、乗り合いだけでなく、仲間内でのチャーターで通い詰めるベテランが多いのも頷けます。

現在は、半夜便でのマダイを主体とした五目釣りで出船中。

マダイはここへきてアベレージサイズがアップしてきたそうで、50~60cm平均。船中全員がマダイのボーズなしの日も増えてきています。

加えて、アジも釣れていて、土産は十分です。

これからは青物も釣れ出すので、ますます楽しみなところ。

秋の船釣りを気兼ねなく自由に楽しむには、イチオシの船です。

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