秋のエギングシーズン、数釣りが楽しい季節がやってきました。
しかし、釣果が伸びる一方で、釣ったアオリイカをどうやって持ち帰るか。最高の状態で持ち帰り、美味しく食べるためには「締める」という作業が欠かせませんよね。
ただ、従来のナイフやピックでは、移動中に刃がむき出しで危なかったり、いざという時にサッと取り出せなかったりと、ストレスを感じる場面も少なくありませんでした。
そんな悩みを一発で解決し、アングラーの機動性と安全性を劇的に向上させてくれるアイテムが、今回ご紹介する第一精工の「イカシメ+ホルスター」です。
イカシメ+ホルスター

出典:第一精工
この製品の最大の特徴は、その名の通り「ホルスター」が付属していること。イカシメ本体をホルスターに差し込むだけで「カチッ」とロックされ、不意の脱落を完全に防ぎます。
これにより、バッグやベストのDカン、ベルトループにぶら下げていても、刃先が体に触れる心配は一切ありません。テトラ帯の移動や磯場でのランガンスタイルでも、ストレスフリーで釣りに集中できるのです。
そして、使う時はホルスターから引き抜くだけ。一瞬の時合を逃さず、釣れたイカをその場で素早く処理できるため、手返しのよさは格段に向上します。
心臓部であるブレードには、ガンメタフッ素コートを施したステンレスを採用。これにより、防錆性・防汚性に優れるだけでなく、驚くほどスムーズな刺し心地が実現されています。
イカの急所である目と目の間や、胴体と頭の間に軽く力を入れるだけで「サクッ」とブレードが入り、一瞬で締めることが可能です。力が要らないため、女性や初心者の方でも確実かつ安全に扱うことができます。
このアイテムの凄さは、ただ締めるだけにとどまりません。グリップエンドには、なんと「カンナチューナー」が内蔵されています。
根掛かりで曲がってしまったエギのカンナを、その場でサッと修正できる。プライヤーを取り出す手間が省けるこの小さな工夫が、現場では大きなアドバンテージになります。まさに「かゆいところに手が届く」第一精工らしい機能と言えるでしょう。
わずか16gという超軽量・コンパクト設計ながら、アングラーが必要とする「安全・迅速・多機能」を見事に凝縮した「イカシメ+ホルスター」。
これまでイカ締めが面倒だと感じていた方、もっと安全でコンパクトなツールを探していた方にこそ、ぜひ手に取っていただきたい逸品です。次の釣行で、その圧倒的な使いやすさを体感すれば、もう手放せなくなること間違いありません。
サイズ | 重量 | 価格(税込) |
---|---|---|
125×17×7mm(収納時) | 16g | 1980円 |
第一精工公式「イカシメ+ホルスター」の詳細ページはこちら