【アオリイカを数釣りたいなら、ナイトエギングはいかが?】シーズン初日からトップ2ケタ釣果が連発の好スタートです!(福井・小浜 幸翔丸)
ボートエギングのアオリイカは、日中にティップランで狙う船が多いですが、若狭湾周辺ではナイトでのカカリ釣りで狙う船もチラホラ。
このナイトエギング、「ナイトティップラン」とも呼ばれており、釣り方は日中の流し釣りで狙うティップランと同じ要領。
タックル等は、そのまま流用でイケます。
その基本的な仕かけがこちら↓

▲エギはティップラン用でなくても、オカッパリで使用するエギにシンカーを足してもOKです
今期は初出船からトップ2ケタ釣果の好スタート
このナイトエギングに出船している船は、福井エリアでは、いくつかありますが、ここで紹介する小浜・西津の幸翔丸もその1つ。
今期、初出船から好釣果が出ています。
この日は潮が速く、昨年までの実績場は釣り辛かったそうで、実績よりも釣りやすさを優先して潮が緩いポイントに入ったところ、初日としては好感触の船中全員がボーズなし。
アオリイカは1人4~16パイとマイカやコウイカ、アコウなどもまじって賑やかな釣果となりました。
そして、翌2日目。雨風で定刻より1時間ほど早く撤収となりましたが、1人0~27ハイと、トップは30パイに迫る釣れっぷり。残念ながらボーズの人もいましたが、ゲーム性の高い釣りを裏付けるように、パターンを掴んだ人は釣果を伸ばす玄人好みの展開です。
ナイトエギングの特徴としては、日中と違い、アオリイカが浮きます。浮きイカが多い時には船の周り一面がイカだらけと言うことも。
そんな時はオカッパリと同じ要領のキャスティングで手返しよく狙いますが、今期は今のところ浮きイカは少ないようで、タナは底周辺が基本。
タナが絞りやすいので、あとはエギのカラーやヒットパターンを掴めば、数を伸ばせる確率は高まります。
幸翔丸では20~40mラインを狙うことが多いですが、今のところはタナはほぼ底なので、
着底後すぐに糸フケを取って、巻きシャクリ3~5回
ピタッとステイ(数秒~10秒程度)
穂先に変化があれば、即アワセ
アタらなければ、再度シャクリ上げて、ステイ
再び底へ落として繰り返し
でOKです。

▲明るい時間帯でも釣れる
開幕直後の小浜のナイトエギングは、出船の度によい人は2ケタ釣果続き。
初期は手の平級までのサイズがメインですが、ビギナーでも基本さえ頭に入れておけば、数釣りも十分に望めます。
この秋、アオリイカを釣るなら、ナイトエギングもオススメですよ。