【ここの船長、どんな人? 福井・内浦湾神野浦 神徳渡船】“超”が付くほどド誠実!「釣れる」とは絶対に言わない⁉物静かな御方
初めての釣り船や渡船を利用する際、皆さんは気になりませんか?
「ここの船長って、どんな人なんだろう?」って。
ここでは各地のつりそく加盟店の船長の人物像を、筆者の主観をまじえて紹介。
これで予約の段階からビビらずに、問い合わせできるハズ⁉です(笑)。
福井・内浦湾神野浦 神徳渡船 田中船長
口癖は「釣れるとは言えん」。その言葉に隠された“超”誠実さ
福井県の内浦湾神野浦で、筏や磯への渡船を営む、神徳渡船の田中船長。
作業服に身を包み、口数の少ない大人しめのお方ですが、実際に話してみると、「ド」が付くほどの誠実な船長。
筆者が週イチのコンタクトで思うのは、「この人、“狙える”とは言うけど、“釣れる”とは絶対に言わんよなあ」。
その訳を聞けば、「釣れていても、自然相手やから、(アナタが来た時に)“釣れる”とは、よう言わん。前日までは釣れていても、来てもらった当日が釣れなかったら申し訳ない。それに釣り人それぞれに腕もあるから、その辺は…」と言葉を濁す辺り、ホントに商売っ気のない⁉裏表のない船長です。
「口数が少ないと、質問しにくいかな…」と不安に思う必要はありません。
聞いたことには、落ち着いた優しい声でキッチリと答えてくれるので、初めて訪れる方も安心感は満点です。
「今の時期、どのエサがいいですか?」、「このポイントのコツは?」など、分からないことは遠慮なく聞いてみましょう。きっと、的確なアドバイスがもらえますよ。
神野浦の筏はグレやサゴシが狙える好場
神野浦の筏は、水温が下がってくる秋から年末にかけては例年、フカセ釣りで大型、良型のグレの実績が高い釣り場です。昨シーズンは、筏ジギングのサゴシ釣りでも賑わいを見せました。
エサ釣り派も、ルアー派の人も楽しめる神野浦の筏で釣りを楽しみ、ぜひ船長の人柄にも触れてみてください!