見た目に騙されるな!釣具店で異彩を放つ「オオサンショウウオやん!キャリアー」が実は超実力派だった件

各メーカーから多種多様なタックルボックスが並ぶ釣具店。 その中でも、思わず二度見してしまう強烈なインパクトを放つのが、第一精工の「オオサンショウウオやん!キャリアー」だ。

愛嬌のあるオオサンショウウオが全面にデザインされた、一度見たら忘れられないこのタックルボックス。 釣り場に持ち込めば、注目を集めること間違いなし。

「でも、どうせデザインだけでしょ?」 「かわいいけど、機能はイマイチなんじゃない?」

そんな声が聞こえてきそうだが、それは大きな間違い。 このキャリアー、実はアングラーのかゆい所に手が届く、計算され尽くした実力派タックルボックスなのだ。

遊び心とこだわりが詰まったデザイン

サビに強いステンレスフレームを採用したEVAセミハードボディに、オオサンショウウオをモチーフにしたカモフラージュ柄をデザイン。 ただのプリントではなく、よく見ると至る所にオオサンショウウオが潜んでいる。 ちなみに、全部で何尾いるのかは、正確には誰にも分からないそうだ。

天板部分には、大きなオオサンショウウオがでんと構える。 ここには、ちょっとした小物が置けるトレイとドリンクホルダーを配置。 そして、驚くべきはその足。 前足の指は4本、後ろ足の指は5本と、実際のオオサンショウウオの生態を忠実に再現するほどのこだわりようだ。

アングラー目線の「本当に使える」機能性

このキャリアーの実力は、デザインだけに留まらない。 アングラーの使いやすさを徹底的に追求した機能が満載だ。

用途で使い分ける4つのホルダー

本体側面には、合計4つのホルダーを装備。 向かって右側には、直径33mmのロッドホルダーが2つ。 アジングやメバリングなどのライトゲームロッドを2本立てておくのに最適だ。

左側には、タモの柄やギャフを収納できる直径45mmの太径ホルダーと、リーダーやプライヤーといった小物をサッと入れておける浅底ホルダーを配置。 第一精工の「ジャンクポケット#130」がシンデレラフィットする設計になっているのも嬉しいポイント。

状況に応じて切り替えるフタの開閉

フタの固定方法は、ファスナーとマジックテープの2WAY仕様。 ポイント移動や車での運搬時は、中身が飛び出さないようファスナーでガッチリとロック。 一方、実釣中はルアーチェンジや仕掛けの交換が頻繁に発生するため、マジックテープで仮留めしておけば、開閉の手間が格段に減り、手返し良く釣りを楽しめる。

持ち運びのストレスを軽減するロックハンドル

2つに分かれたハンドルは、中央のグリップを捻ることでガッチリとロックし、一体化させることが可能。 これにより、持ち運び時のハンドルのバタつきがなくなり、安定したグリップ感で快適に持ち運べる。 さらに、長さ175cmのショルダーベルトも付属しており、両手を空けたい時や、防寒着で厚着をしていても余裕で斜めがけができる。

見た目以上の大容量

W52cm×D29cm×H31cmというサイズは、十分な収納力を誇る。 別売りの「オオサンショウウオやん!キューブ」が4つぴったり収まる設計で、タックルを整理して収納したいアングラーにも最適だ。

見た目のインパクトと、それを裏切るほどの高い機能性。 第一精工の「オオサンショウウオやん!キャリアー」は、ただ目立つだけのタックルボックスではない。 釣りという趣味を、もっと便利に、もっと楽しくしてくれる最高の相棒なのだ。

第一精工公式「オオサンショウウオやん!キャリアー」の詳細ページはこちら

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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