【超レア・船宿限定】急げ、売り切れ必至!タルイカの聖地、敦賀・竹宝丸でしか買えない“必釣”オリカラジグ
秋が深まってくると、そろそろタルイカの季節です。
タルイカは日本海側での通称で、和名は「ソデイカ」。
大きいモノでは10kgを軽く超えてくる、近海で狙って釣れる最大級のイカです。
このイカ、従来はサンマやスルメイカなどをイカ串に刺した天ビン仕掛けなどで狙っていましたが、現在の主流は「タルイカジギング」や「タルイカゲーム」とも呼ばれる大型のイカ用ジグを使ったルアーゲーム。
簡単に言えば、イカメタルのひとつスッテ仕かけで、タックルが少しゴツく、メタルスッテが大型のジグになったイメージです。
タルイカジギングのパイオニア船、竹宝丸で2色のオリジナルカラージグが発売
このタルイカ用ジグ、イカメタルゲームと同じで、各社からカラーがいくつか出ていますが、今秋、タルイカジギングのパイオニア船の1つ、敦賀の竹宝丸で、そのオリジナルカラーが2色発売になりました。
そのカラーがこちら↓
「グローグラデーション」と「クリアチャートラウンドグロー」です。
イカメタルの伝道師でアニサキスの代表でもある岩城透氏の開発したタルブリッドがベースになっていて、その性能は皆さんご存じのとおりですが、新発売の2色について、竹宝丸の竹腰船長に、このカラーの特長を伺ってきました。
グローグラデーション
まずは、グローグラデーション。
タルイカに効くと言われるグローベースでアピール力は十分にあるものの、シルエットを小さく見せる工夫が施されています。
その工夫とは…、
カラー名からイメージできた方もいるかも知れませんね。
そう、グローがグラデーションのように消えていくんです。
暗所で写した写真で見ると、上から3分の1ほどはグローがハッキリと出ていて、カンナの付いている下へ向かうほどグローが薄く、最終的には消えています。
イカメタルではシルエットを小さく見せるTGが抜群の効果を発揮することがありますが、このカラーはそのイメージ。
アピールはグローでしっかりしつつも、全体のシルエットは小さく抱かせやすく、が基本コンセプトです。
船長曰く「昨シーズンのプロトでの実釣では、高活性の時やノーマルの時に特によかったが、渋い時でもよく乗った万能タイプ」とのこと。
どちらか1本を選ぶなら、こちらがいろんな状況にアジャストしてくれそうです。
クリアチャートラウンドグロー
そして、クリアチャートラウンドグロー。
こちらはナチュラルな感じでシルエットは全体が見えるけれど、中心部はクリアにしてイカをイミテートしたカラー。ただ、外側はイカと同じような暗色系のカラーにするのではなく、ぼんやりとシルエットを見せるチャートにしてみたとか。
こちらはタルイカの活性の渋い時に、威力を発揮したようで、乗り渋り時には1つ持っておきたいカラーだそうです。
どちらのジグもオリジナルカラーらしく、竹宝丸の船名の「Breakthrough」がボディにアクセントを付けてくれていますね。
サイズは敦賀沖でメインに使用する180gで、1つ5,000円(税込)です。
このオリジナルカラー2色、竹宝丸受付事務所での数量限定販売となっており、釣具店等では買えないレア物。
間もなくシーズンの開幕を迎えるタルイカゲームに、こだわりが詰まったオリジナルカラーで挑んでみてはいかがですか?
乗船時には、ここでは紹介しきれていない、オリジナルカラーについてのコダワリが船長からたくさん聞けると思いますよ。