本命を1本に絞って狙うのもイイけれど、いろいろな魚種が釣れる「五目釣り」も楽しいものですよね。
魚種が豊富だと、巻き上げている時の釣り味はもちろん、帰宅後の食べるお楽しみも、いろんな味が堪能できて魅力です。
日本海側では、各地で1日便や午前便、半夜便などで五目釣りに出船していますが、ホントに各地ともに魚種が多彩です。
釣り方はマダイなどの大物をメインに狙うなら天ビン仕かけも使いますが、いろんな魚種をあれこれ狙うなら、ビギナーにもお手軽な胴突き仕かけが一番!
ここでは、日本海の五目釣りと、それに出船している船宿を紹介します。
日本海の五目釣り
「マダイ五目」や「イカ五目」と呼ばれるような、マダイをメインとして、他のゲストもよくまじる釣り、半夜で出船して夜のイカ釣りがメインなものの、夕まずめまでは魚を狙うパターンなど、いろいろありますが、共通しているのは、多彩な魚種が釣れること。
その魚種は、アジやサバ、イサギなどの人気魚に、マダイやレンコダイ、チダイとタイ系の魚、ヒラマサやハマチ、シオなどの青物系、ガシラやアオハタ、アコウなどの根魚系、さらにはカイワリやウマヅラハギ、アマダイにイトヨリなどなど、「五目」に留まらず、種類で言えば10目以上の釣りになることもあります。
それらの一例がこちら↓

▲舞鶴・V7

▲小浜・幸翔丸

▲舞鶴・せきおう丸

▲敦賀・日吉丸

▲敦賀・八幡丸
五目釣りと聞けば、比較的小物がメインのイメージが強いかもしれませんが、マダイなどは時おり良型や大型、そして青物もヒットしたりします。

▲舞鶴・あいぶん丸

▲高浜・啓福丸
そして、クーラーの中を覗いてみると、

▲敦賀・日吉丸

▲舞鶴・あいぶん丸

▲高浜・由幸
いろいろな種類の魚で、合わせて十分な釣果。
いろいろ魚が釣れて土産になる!
これが五目釣りの魅力です。
また、ヒットしてからの引きを感じながら、何が釣れたのかワクワクしながら巻き上げてくる瞬間もタマリませんね。
冬場になると水温が下がり、日本海側ではシケ日が続くのも相まって、釣れる魚の種類も徐々に少なくなってきます。
なので、五目釣りを楽しむなら今! 秋がベストシーズンです。
何を狙おうか迷っている方、いろいろな魚を釣りたいと思っている方には、特にオススメ。
ぜひ秋の日本海で五目釣りを堪能して、いろんな魚の味に舌鼓を打ってください。























