先日、「つりそく」で大阪・樽井の「八千代丸」発、大阪湾での「トラフグ」好調のニュースをお届けしました。
記事は大きな反響を呼びましたが、読者の皆さんが一番気になっているのは「あの後、どうなったのか?」ということではないでしょうか。
あの高級魚トラフグのフィーバーは、一時的なものだったのか?
その答えを確かめるべく、八千代丸の最新釣果をリサーチしました。結論から申し上げます。
朗報です。フィーバーは、まだ続いています!
「もう釣れていないのでは?」そんな疑念を吹き飛ばす釣果が、八千代丸の釣果情報で更新されています。

10月15日トラフグ2.1kg
直近の釣果(10月中旬)を見ても、10月15日に2.1kg、16日には2kg級が2尾、18日にも1.2kgと、コンスタントにトラフグが船中で上がっています。


10月16日はトラフグ2kg級が2尾!

10月18日トラフグ1.2kg
もちろん「行けば必ず釣れる」という魚ではありませんが、アベレージが1.5kg~2kg級というのですから、掛かった時の興奮は最高潮。20日の釣果では、水面バラシや巻き上げ途中のブレイクもあったとのことで、魚の気配はムンムンです。
大阪湾のフグ釣りで、本命のショウサイフグやサバフグにまじって、あのトラフグがヒットするかもしれない…。このエキサイティングな展開、行かない手はないです!
「トラフグが釣れなかったらボウズなの?」 いえいえ、そんなことはありません。八千代丸の船長が「一番面白い時期」と語る秋のフグ釣りは、むしろここからが本番です。
現在の大阪湾は、トラフグだけでなく、フグ釣りのメインターゲットであるショウサイフグとサバフグの活性が高い状態です。

10月14日は1人8~20尾!

10月19日の釣果は1人5~20尾

10月20日は1人4~13尾
特にサバフグは新子(しんこ)のシーズン後半を迎え、サイズも良くなっており、ポイントによってはよく釣れている釣況。アタリの数も多く、フグ釣り入門にも最適です。
「トラフグ」という大きな夢を追いかけつつ、メインのショウサイフグとサバフグで確実にお土産を確保できる。まさに、今がフグ釣りを始める最高のタイミングと言えるでしょう。

八千代丸の舩野貴久船長
前回の記事で船長が語っていた「去年一番良かったのは11月頃。サバフグ、ショウサイフグが多く、そこにトラフグが混じる、一番面白い時期」という言葉。
まさに今、その「一番面白い時期」に突入しています。
大阪湾で盛り上がるフグ釣り。あの記事を読んで「行ってみようかな」と迷っていた方、今がその時です。ぜひ、この熱いシーズンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。























