世界には3万6000種類以上の魚がいるとされていますが、魚釣りをしていると、外見がよく似た魚が釣れることもあると思います。
ここでは、平べったくて、片側に寄って目が付いている魚「ヒラメ」と「カレイ」をピックアップ。
アナタは見分けがつきますか?
左ヒラメに右カレイ
ヒラメとカレイの見分け方を表す格言で、「左ヒラメに右カレイ」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
でも、「一体どこが左で、どこが右?」と思う方、いらっしゃいませんか?
釣りを始めた頃の筆者がそうでした。
よく釣りに行ったチョイ投げ釣りで狙っていたのが、カレイ。

そして、ヒットしたキスやハゼなどに食らい付いてきて、時おり釣れたのがヒラメ。

現場で見れば、ヒラメとカレイの区別は付いた筆者ですが、この格言、言葉は知っていても、その意味は知りませんでした。
皆さんはその意味、知ってました?
この下の写真、上がヒラメで、下がカレイですが、魚の向きに注目してください。

目が付いている側を上(奥)にして、エラがある部分を下(手前)にした、丁度この写真のように、魚の頭が左を向くのがヒラメ、右を向くのがカレイです。
なので、「左ヒラメに右カレイ」。
魚の種類は先述のように何万種もいるので例外はあるかもしれませんが、これが格言の「左と右」の意味。
知っていた人も多いかもしれませんが、「なるほど!」と思ってくれた方がいれば幸いです。

























