先日、つりそくにて「ラインの下巻き」の重要性について記事を書いてみました。
「じゃあ、実際下巻きに使ってる糸って何なのよ?」という声をいただいたり、いただいてなかったり。
という訳で、筆者が実際に使っている下巻き用のラインを紹介。
1000m巻きで不足知らず。記者が下巻きに愛用しているライン
それがコレ。ヤマトヨテグスから発売されている、「ジャスト」というナイロンライン。

なんと糸巻量ジャスト1000m。記者は最も細い0.8号、中間の1.5号を購入して使っています。
価格は0.8号、1.5号ともにメーカー希望価格で1,200円(税別)。某大手通販サイトだと、税込900~1,100円の間で販売されていて、非常にリーズブル。
| ジャスト 1000m |
号数 | LB. | メーカー希望 小売価格(税別) |
|---|---|---|---|
| 1000m | 0.8 | 3 | 1,200円 |
| 1000m | 1 | 4 | 1,200円 |
| 1000m | 1.5 | 6 | 1,200円 |
| 1000m | 2 | 8 | 1,200円 |
| 1000m | 3 | 12 | 1,200円 |
| 1000m | 4 | 16 | 1,200円 |
| 1000m | 5 | 20 | 1,400円 |
| 1000m | 6 | 25 | 1,400円 |
| 1000m | 7 | 30 | 1,800円 |
| 1000m | 8 | 35 | 2,000円 |
| 1000m | 10 | 40 | 2,400円 |
| 1000m | 12 | 45 | 2,800円 |
| 1000m | 14 | 50 | 3,300円 |
| 1000m | 16 | 55 | 3,800円 |
| 1000m | 18 | 60 | 4,300円 |
| 1000m | 20 | 70 | 4,800円 |
なぜナイロンなの? と聞かれると、価格の安さはもちろんですが、“比重の軽さ”も気にしていたりして。
ナイロンラインは、フロロカーボンラインやエステルラインに比べて比重が軽いんです。つまり、リールに乗っかってくる重量が軽くなるということ。
昨今タックルの軽量化が進む中、数gでも軽くしたいのが本音。なので、ナイロンラインを使っているんです。
劣化に注意

一方、ナイロンラインは吸水しやすい性質があり、劣化が早いというデメリットがあります。
なので、PEを巻き替える際に下巻きの糸をついでチェックして、キシキシ感を感じたら交換しましょう。
1000mもあるので、躊躇なく交換できるのも「ジャスト」のメリットだったりして。
太めの番手は避けた方がよい

最後に、下巻きのナイロンラインは、相当太いPEラインを巻かない限り、0.8~2号の中で選んだ方がいいです。
というのも、太いナイロンラインを使うと、糸と糸の隙間にPEが食い込んでしまい、ライントラブルの元になってしまう可能性があります。
以上、筆者が使っている「下巻き用ライン」の紹介でした。
下巻きラインを探していた人は、参考になれば幸いです。























