【熊対策】爆竹使う「熊おどすやつ」の正しい使用法

皆さんご存知の通り、近年「熊」の被害が急激に目立つようになってきた。

そのため、鈴や熊除けスプレーの携帯など、釣り人は熊対策が必須事項となっている。

自分の身を守るためにも、熊に自分の存在を知らせる必要がある

今回紹介したいのは、スミスから発売されている熊おどし。正式名称は「熊おどすやつ」、「熊おどすやつ 其の二」。

これはパイプの中に爆竹を入れて発砲することで、熊に対してあらかじめ人間の存在を知らせておき、距離を持たせる……という画期的なアイテム。

 

釣りをする前後だけではなく、最中にもこまめに鳴らすことが重要だ。

使用方法

パイプの先端部にスリットがある。

ここに爆竹の導火線を挟むことで、銃身を立てて使用する際にパイプの中に爆竹がスルッと落ちてしまうのを防ぐ目的があるのだそう。

パイプの中に爆竹が入り込んでしまうと導火線へ着火ができない状態となってしまうので、この細かな配慮は嬉しいところ。

ロゴを上に使用する

ちなみに、スミスのロゴはV字スリットの反対側に彫られている。

着火後にパイプの中を覗くのは大変危険であるため、絶対に止めてほしい。スミスロゴが真上に来るようにすれば、V字スリットが必ず下に向く。安全面にも考慮されている。

注意事項

この「熊おどし」と呼ばれる道具は、あくまでも自分の存在を知らせて熊との距離を開くためのものであり、熊が近づいてきた時には逆に興奮させてしまう危険がある。

また相手は生き物なので、遭遇回避の効果を必ず発揮するとは限らない。常に細心の注意を払っておく必要もある。

人の居るところや街中、屋内での使用は厳禁。十分に使用環境へ細心の注意を払い、使用してほしい。

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