先日お伝えした、兵庫・姫路発のシーズンインした「ビッグベイトのませ」。
姫路港の「槙龍丸(シバキ丸)」では、このエキサイティングな釣りで、丸々と太ったブリが連日上がり始め、いよいよ本格シーズンに突入した模様です!
今回はその注目の釣果続報と、この釣りの魅力について改めてお届けします。
話題の「ビッグベイトのませ」とは?
「ビッグベイトのませ」と聞いても、まだピンとこない方もいるかもしれません。
これは、ルアーではなく「生きたコウイカ」をエサにしてブリなどの大型青物を狙い撃つ、非常に強力なノマセ釣りです。

エサに使用するコウイカ
それは、この時期の大型青物が、アジやイワシといったベイトフィッシュだけでなく、コウイカを好んで捕食しているから。 胴長10cm超のコウイカを丸呑みにしてくるのは、当然ながら大型の個体が中心。アジを使った通常のノマセ釣りでは小型~中型の青物のアタリが多い状況でも、この釣り方なら「大型のブリ」を選んでヒットさせられる確率が格段に上がると言われています。
スレた大物にも口を使わせる力があり、「一発大物」を狙えるのが、この釣りの最大の魅力です。
釣り方など詳しくはコチラの記事もどうぞ!
【姫路・美里丸】アジじゃない、ルアーでもない。”コウイカ”で狙う大型青物。「ビッグベイトノマセ」で大型のブリを手にしよう!
槙龍丸の直近釣果!ヒット多発の激熱展開
さて、気になる「槙龍丸」の最新釣果ですが、船長ブログ(シバキ丸 槇龍丸のブログ)によると、まさに激アツな状況が展開されています。
11月8日、9日の出船では、両日ともに「ビッグベイトのませ」でブリが出現!
11月8日:ブリ3本、メジロ4本、ハマチ少々



11月9日:ブリ4本、メジロ7本、ハマチ多数


注目すべきは、船長コメントにある「両日ともブリのバラシ、ラインブレイク有り」という部分。 これは、アタリの数に対してキャッチできた尾数がこれだけであり、水面下ではさらに多くの大型ブリがヒットしている証拠です。
強烈なアタリで竿が絞り込まれ、一気にラインを引きずり出していく…。そんなモンスタークラスとのファイトが多発している様子が伺えます。 釣果写真を見ても、体高のあるコンディション抜群のブリばかり。

コウイカをベイトとするこのパターンは、まさに初冬の今限定。 この時期にしか味わえない、ロッドをひったくる強烈なアタリと、力対力の真っ向勝負。
「ゴンッ!」という衝撃と共に止まらなくなるドラグ音は、一度味わえばヤミツキになること間違いなし。 「槙龍丸」では、このエキサイティングな青物ゲームが、いよいよ本格化しています。
我こそはというアングラーは、このチャンスを逃す手はありません。 最新の出船状況や予約は、電話または出船カレンダーで確認し、ぜひこの強烈な引きを体感しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

























