船釣りで「あると便利」どころか、もはや必須級のアイテムといえば竿受け。
エサ付けや取り込みでロッドを置くシーンは多いですし、何より安全に道具をキープできます。
そして、定番はやっぱり第一精工の「ラーク」シリーズですよね。
今回はその中でも、近海のライトな釣りにジャストフィットする「ミニラークタイプS」をピックアップ。その実力をサクッと解説します。
そもそも「ミニラークタイプS」って？
出典：第一精工
一言で言えば、「中小物釣りに特化した軽量モデル」です。
サビキ釣り、天ビン五目、ノマセ釣りなど、船釣り初心者でも気軽に挑戦できるような釣り物にぴったりハマります。
そして本体重量は830g。女性や子供でも扱いやすく、持ち運びしやすいのも魅力のひとつです。
| 収納サイズ（付属品ドライバッグ収納時） | 重量 | 取付有効幅 | 適合ハリス（幹糸） | サポート竿径取付サイズ | 素材 | 付属品 | 価格（税込） |
| 120x320x60mm | 830g | 10～90mm | 約8号まで | φ7～φ25 | 本体：アモルファス樹脂 クランプ部：AD-6アルミ合金 |
収納用ドライバッグ | 17,600円 |
第一精工公式「ミニラークタイプS」の詳細ページはこちら
釣果を分ける「2つの推しポイント」
数ある竿受けの中で、これを選ぶ理由は、軽さと対応する釣り物のほかに、あと2つ。
ボディを見て気づくのが、ツルッとした凹凸のない形状。これが「サーフェスデザイン」です。
仕掛けの投入や取り込み時、竿受けにラインが引っかかるあの現象。地味にストレスですよね。
この形状ならラインが引っかからず、スルッと抜けていきます。特に長い仕掛けを扱うときの手返しの良さは感動モノ。（※ラインフックは付いていないので、そこだけ注意）
手持ちのリールやロッドによって、ベストな角度は違うもの。
「ミニラークタイプS」はアームの位置を3段階で調整OK。
手持ちのタックルに合わせて微調整できるので、リールが竿受けに当たるのを防げますし、何より道具への負担が減ります。自分の道具にシンデレラフィットさせられるのは嬉しい設計。
スマートな釣りは道具選びから
突起の少ない接続パーツや、濡れたまま放り込めるドライバッグ付属など、使い勝手は文句なし。
これから船釣りをガンガン楽しみたいなら、最初の相棒に間違いない選択です。
