プン!と穂先が跳ねる、あるいはグイッと引き込まれる、あのアタリ、船からのアオリイカ狙いで最も胸が高まる瞬間ではないでしょうか?
それを掛け合わせた瞬間に、肩までズシッとくる重量感、もうタマリませんよね。
そんな船エギングも、日本海側では終盤戦に突入していますが、一時の乗り渋りからV字回復を見せたエリアがあります。
それが山陰・鳥取沖。
ラストスパートの予感! 船中全員が大型アオリイカ爆乗りのXデー
最近ではトップ10パイ前後、少ない人でも5、6パイは釣れていましたが、それでも「不調」と船長が言うポテンシャルを秘める鳥取沖で、その本領を垣間見るような釣果が、この時期に出ました。
その釣果がこちら↓



どれもズッシリと重みがある、よく肥えた大型のアオリイカ。
正に掛けた瞬間に、ズン!ときて、直後にドラグがジージーと鳴るクラスです。
竿頭37ハイ、1人平均20パイ前後の驚愕の釣果!!
こんなボリュームあるアオリイカが、一体いくつ釣れたと思います?
トップはナント37ハイ!

▲当日の竿頭の小林氏
シーズン初期の新子イカではなく、胴長25~30cmに迫ろうかという1kg近い親イカが、です!
そして、トップだけが釣っている訳ではありません。
この日は船中全員が大型アオリイカラッシュを体感。
船中の平均は1人当たり20パイ前後と、全ての人が竿頭レベルの爆乗りでした。
勝運丸のアオリイカ狙いでは、デイのティップランとナイトのエギングで出船していますが、このところ日中は乗りが芳しくなかったようで、この日も船長がデイからの予定を変更して、夜焚きのナイトエギングで出船。
船長の好判断が生んだ爆乗り劇だったかもしれませんね。
最終盤戦、今期の釣り納めには急ごう
とは言え、ハイシーズンを思わせるような好釣果を叩き出した鳥取沖も、今期の終盤戦に入っているのは確実。
2025シーズンのアオリイカの釣り納めに、次の凪日は、あのハマる重量感を味わいに出掛けてみてはいかがですか?

























