【回遊魚から根魚まで、クーラー内がまるで水族館】ビギナーでも土産確実! いろんな魚種が釣れる「五目釣り」を楽しもう(福井・敦賀 日吉丸)
日本海側での昼釣りでよく聞かれる「五目釣り」。
メインターゲットを絞らずに、いろんな魚が狙える釣りですが、皆さんやったことありますか?
胴突き仕かけで狙う五目釣り
若狭湾エリアでは、タナを広く探ることができる胴突き仕かけで狙うことが主流です。
福井県敦賀沖での仕かけを例に挙げると、こんな感じです↓
五目釣りの仕かけ

胴突き仕かけのメリットは、3~5本程度の複数の針とそのエダ間で幅広いタナが狙えること。
なので、やや中層の回遊魚から底にいる根魚など多くの種類の魚が狙えて、同じ仕かけで同時に入りまじって釣れてくることもあるんです。

▲ハマチとのダブル

▲レンコダイのトリプル

▲チダイのダブル
針が複数付いているので、同じタナに入れば、同魚種がダブルやトリプルなどの連でヒットは日常茶飯事。
状況次第では、写真のような「タイとハマチ」といった異なる魚種の一荷(同時ヒット)の可能性も十分あり得るんです。
1回の投入で複数尾が釣れると、土産が一気に増えて嬉しさも倍増ですね。
一体、何魚種釣れる?
そして、五目釣りの本領はその魚種の多彩さ。
多くの船ではアジやサバ、そしてマダイ、チダイ、レンコダイのタイ系、さらにはガシラやアコウなどの根魚、エサ取り名人の異名を取るウマヅラハギなどが狙えます。


▲アジ

▲サバ
アジやサバは堤防から釣れるモノとはサイズが大違いで、場合によっては30~40cm前後の大型もまじります。
そして、チダイにレンコダイ。

▲チダイ

▲レンコダイ
エサ取りとして大物狙いの時には嫌われることもありますが、食べれば美味なウマヅラハギ。

▲ウマヅラハギ
そして美味で知られるカイワリ。

▲カイワリ
運が良ければ、アコウやガシラなどの根魚、さらにはサンバソウが釣れることも。

▲アコウ

▲サンバソウ
写真に上げただけでも優に5種以上。
状況次第では10目以上の釣りになることもあります。
なので、クーラーの中は赤や黒、さらには青物など、カラフル。そして土産のボリュームも十分です。



水槽ではないですが、こうして見ると、クーラーの中はまるで水族館のような釣果。
しかも、どれもが美味と言われる魚揃いです。
美味しい魚が多彩に釣れる五目釣り、この秋は特に注目したい釣りですね。
敦賀・色浜の日吉丸では、五目釣りは主に午前便での仕立船で出船するので、仲間同士で気兼ねなく楽しめます。
親切丁寧な船長がオマツリなどのトラブルはもちろん、ビギナーには親切丁寧にアドバイスしてくれるので、初めての船釣りチャレンジにも最適です。
また、人数が集まれば、乗り合いでの出船も可能なので、希望者は直接お問い合わせください。

























