使い込んだロッドの「テカリ・汚れ」が劇的に復活!家でできる簡単メンテ術

冬も目前。そろそろ釣りのオフシーズン、と考えている人も多いのでは。

竿を完全にしまい込んでしまう前に、EVAグリップの汚れとテカリ、キレイにしてみませんか?

今回は、家で簡単にできるEVAグリップの汚れ、凹み、テカリをメンテナンスする方法をご紹介。

汚れの落とし方

■用意する物
・水(ぬるま湯がベスト)
・メラミンスポンジ

EVAについた汚れの落とし方は至ってシンプル。ぬるま湯で洗い流しながら、メラミンスポンジでゴシゴシするだけ。

メラミンスポンジも◎

メラミンスポンジは思っている以上に研磨する力が強いので、傷が入って欲しくない箇所にはマスキングテープなどを貼り付けることをオススメします。※筆者はズボラなので付けていませんが、なるべく付けた方がよいです

▲ビフォー。テカリも出ている

▲アフター。EVAっぽい、起毛感も戻っている

凹みの直し方

■用意する物
・ドライヤー

車載した際や、移動の際。強くほかの固い物に当て続けると少し凹みができてしまいますよね。

軽い凹みだったらドライヤーで温めるだけで元に戻るんです。

この時、あまり温風を近づけすぎたり、長時間当て続けるとEVAが溶けてしまう恐れがあるので、当てては確認、当てては確認…を繰り返して様子を見ながら修復しましょう。

テカリの直し方

■用意する物
・紙やすり300~400番
・マスキングテープ
・ライター(ターボではないもの)

最初に、削れてしまってはいけない部分(リールシートやブランクス)にマスキングテープを巻いて保護します。

その後に紙やすりで軽く、均等に磨いていきます。この時力を入れすぎると余分に削れてしまうのでご注意を。

終わったら削りかすを払って、ライターでサッと炙ればOK。(周りにはご注意を)

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