11月も下旬に入り、朝晩の冷え込みがいよいよ本格化してきましたね。 しかし、明石エリアの船釣りは、寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれています! 特にこの時期は、食べて美味しいターゲットが目白押し。肝パンのカワハギに、鍋に最高のフグ、そして強烈な引きが魅力の青物と、まさに釣り物天国です。
今回は、兵庫・明石エリアの最新釣果情報をまとめてお届けします。 防寒対策を万全にして、極上のターゲットを狙いに行きましょう!
明石エリア

釣船きもと
林崎漁港から出船している釣船きもとでは、22日にカワハギ狙いで出船。 竿頭で6尾という釣果でしたが、明石のカワハギはサイズが良いのが魅力。肝もしっかり入ってきている時期なので、1尾の価値が高いですね。 なお、同船では今後タチウオ狙いやメバル狙いの予定も入っているようなので、カワハギ狙いで釣行を考えている方は、出船スケジュールを船長に確認してみてください。

海蓮丸
明石港から出船している海蓮丸では、カワハギ便に復調の兆しが見えています! 23日の釣果は、船中なんと56尾! トップの方は7尾を釣り上げ、サイズも最大27.3cmと尺ハギに迫る良型が登場しました。 前半は小ぶりなサイズが多かったようですが、後半には「釣れればデカい」という状況に。 さらに、嬉しいゲストとしてウマヅラハギやマコガレイなども混じり、お土産も賑やかになりそうです。 一時の渋さを脱し、これからさらに上向いていくことに期待大ですね!

釣り船名田屋
続いては、冬の味覚の王様、フグ! 明石港の釣り船名田屋では、ショウサイフグが絶好調です。
連日、良型のショウサイフグがコンスタントに上がっており、22日には竿頭で17尾という好釣果を記録! さらに23日には、高級魚トラフグ(49cm!)も飛び出しています。

釣り船名田屋
サイズも30cm前後と食べ応え十分な良型が揃っています。 これから水温が下がるとさらに身が締まって美味しくなるフグ。 専用のカットウ仕掛けで狙う独特のアタリと重量感は、一度味わうとヤミつきになりますよ。

釣り船名田屋
最後は、パワフルなファイトが魅力の青物情報。
釣り船名田屋のノマセ釣りでは、連日ブリやメジロが乱舞しています! 特に21日には、なんと11.5kgという特大サイズのブリが上がり、船上は大盛り上がりだったようです。 20日には「ブリが多め」の日もあり、90cm〜1mクラスの大型が現実的に狙える状況。 もちろんメジロやハマチの数釣りも楽しめており、クーラーボックスが満タンになる日も珍しくありません。 豪快な引きを味わいたいなら、今がチャンスです!

海蓮丸
一方、海蓮丸ではビッグベイトを使ったノマセ釣りで青物を狙っています。 19日には93cm、91cmといったブリクラスが浮上。 20日には100cm・11.5kgも登場!日によっては潮が速く苦戦するタイミングもあるようですが、魚探の反応はバッチリ出ているとのこと。 ドカン!と一発大物が期待できそうです。
以上、兵庫・明石エリアの最新釣果情報でした。
カワハギ、フグ、青物と、どの釣り物も魅力たっぷりで迷ってしまいますね。 週末は予約が埋まりやすいので、釣行計画は早めが吉です。 海上は風が吹くと体感温度がグッと下がるので、レインウェアや防寒着などの準備をしっかり整えて、安全で楽しい釣りを満喫してくださいね!

























