待っていました!釣り人に大人気の美味しいターゲット、「寒ヒラメ」が釣れています。

▲高級魚のヒラメが今ならチャンス!
筆者もこの時期を心待ちにしており、兵庫・淡路島・生穂から出船する「釣り船 宮」へ釣行してきました。

▲淡路島・生穂の釣り船 宮
穏やかで親切な宮本船長が操船するこの船は、漁が休みの土日限定で出船しており、旬に合わせたリレー便が楽しめます。

▲自身も釣りが好きな宮本船長。穏やかで優しいので、初めての人でも安心して楽しむことができる釣り船です
釣り船 宮の魅力と寒ヒラメ釣りのエサ
この日のポイントは、なんと港から5分という驚くほどの近さでした。移動時間が短い分、たっぷりと釣りの時間を確保できるのは大きな魅力です(ポイントは状況によって変わります)。

ヒラメ釣りにとって、生きエサは非常に重要です。
釣り船 宮では、年内いっぱいであれば、漁港にいるアジを釣って持って行くことができるため、事前に購入する手間が省けるのは、アングラーにとって嬉しい点です。(アジの状況には日ムラがあります。)
釣り船 宮は仕立船のみの出船ですが、大人数でなくても楽しめる設定です。
例えば、4人であれば1人あたり12,000円(合計48,000円)でチャーターできます。気の合う仲間とワイワイ楽しむのに最適です。

アタリ連発!井野氏が魅せた爆釣劇
がまかつスタッフの井野氏と共に満を持しての出船。船長の合図で釣りをスタートすると、この日は朝から潮がよく流れ、絶好のコンディションです。
1投目からアタリがあったものの、なかなか針掛かりしません。筆者は最初、シングルフックで釣りをしていたのですが、アジを取られたり、傷を付けられたりするばかり。

▲仕掛けを上げてみると、ヒラメらしき魚にやられたような傷跡がありました…
そこで、途中からトリプルフックの孫針を追加しました。
フックセッティングを変更してしばらくすると、ようやく筆者にもヒット!気持ち良い引きを楽しみながら上がってきたのは、40cmオーバーの本命ヒラメでした。

▲ヒラメを釣り上げた筆者。今シーズン初のヒラメは最高でした!

▲今回筆者が使用していた竿は、がまかつの「がま船 ガリアノ」のMH270。泳がせ釣りやライト落とし込みなど、さまざまな釣りに使える高性能な汎用竿。装飾も美しくて、所有する喜びも高いロッドです
潮がよく流れている間はアタリが頻繁にあり、筆者はアジを奪われる展開が多かったものの、井野氏はコンスタントにヒラメを掛けていきます。

▲ヒラメを釣り上げた、がまかつスタッフの井野氏
そして後半には、なんと56cmのグッドサイズをキャッチ。

▲後半にグッドサイズのヒラメを釣り上げた井野氏。羨ましい~!
最終的に井野氏はヒラメ8尾という素晴らしい釣果を叩き出しました。

▲3人分の釣果
筆者も3尾の釣果でしたが、今期初のヒラメ釣りとしては十分過ぎる釣果に大満足です。

▲美しい夕焼けを感じながらの帰港となりました
夕方に帰港し、船長に挨拶をして帰路に。帰りに淡路島の美味しい玉ネギを購入して帰宅をしました。
極上の味!寝かせた寒ヒラメは絶品
後日、釣ってきたヒラメを寝かせてから、薄造りや昆布締めでいただきました。
その味は「美味しすぎる!」の一言。身が締まり、上品な脂が乗った寒ヒラメの美味しさに、筆者はまたすぐにヒラメ釣りに行きたくなりました。
釣り船 宮の予約はすでに埋まりつつありますが、もし空きがあれば大チャンスです。ヒラメ以外にも、根魚狙いやタイラバ、カワハギなども楽しめる魅力的な船宿です。

























