朝夕の冷え込みが厳しくなり、いよいよ冬本番の気配が漂い始めた12月。しかし、海の中はまだまだ秋の爆釣モード継続中！　特に大阪湾の南エリア（淡輪、谷川、小島）は、潮通しの良さを活かした大型魚や数釣りが狙える激アツスポットです。

今回は11月24日から11月30日までの同エリアの船釣りおよび海上釣り堀の最新釣果をピックアップしてお届けします。脂の乗ったタチウオから、釣り堀での大物まで、見逃せない情報が満載です！

淡輪エリア

「あれも釣りたい、これも釣りたい」そんな釣り人の夢を叶えてくれるのが、淡輪から出船しているサウスのリレー便。

この期間は、青物などの大物を軸にしつつ、ヒラメやタチウオ、クログチなどを狙うリレーで好釣果が出ています。

リレー便の魅力は、何と言っても「お土産の確実性」と「魚種の豊富さ」。青物の強烈な引きを味わった後に、ヒラメやクログチ、タチウオを楽しむ……そんな贅沢な休日を過ごしたい方は要チェックです。

 

谷川、小島エリア

谷川・小島発のタチウオ狙いでは、連日熱い駆け引きが繰り広げられています。

谷川港の瑞宝丸では、テンヤ釣りでメーターオーバーの出現率が上昇中。テクニカルな誘いでアタリを掛けた時の重量感は、この時期ならではの醍醐味。

また、竿頭が30尾超の日があるなど、数釣りも絶好調。型狙いのアングラーも、数釣り派のアングラーも満足できる状況が続いています。

谷川エリア（海上釣り堀）

船釣りは少しハードルが高い……という方や、ファミリー、グループでワイワイ楽しみたい方に最適なのが、谷川にある海上釣り堀オーパ!!。

マダイ、シマアジが順調に上がっているのはもちろん、現在人気ブランド魚のオリーブメジロを放流中で、続々と釣果が上がっている模様です。

高級魚が確実に狙える安心感と、足場の良さは海上釣り堀ならでは。レンタルタックルも充実しているので、手ぶら釣行でクーラー満タンを目指してみてはいかがでしょうか。

防寒対策を万全にして、大阪南エリアの豊饒な海へ出かけてみませんか？ 最新の出船状況や空き情報は、各船宿・釣り堀の公式ホームページや電話でご確認ください。