冬のグルメと言えば「牡蠣(カキ)」を挙げる人も多いのではないでしょうか?
各産地では、獲れたてのカキを焼いたり、蒸したりして現地で味わうカキ小屋が賑わうシーズンです。
既報の通り、今シーズンの瀬戸内海では高水温のためか、養殖カキが大不漁となっていますが、一部地域では平年並みの収穫があった所もあるようで、京都府舞鶴もその1つ。現地のカキ小屋でカキを食べたい愛好家には、タマらないシーズンの到来ですね。
カキグルメな方は食べた方も多いと思いますが、京都府舞鶴の真ガキをご存じですか?
関西圏では三重県や兵庫県などのカキが有名ですが、日本海側も隠れた⁉カキの名産地。
特に京都府舞鶴産の真ガキは、山に囲まれて豊富な栄養が流れ込む舞鶴湾で育てられ、「身が大きく、濃厚でクリーミーな味わい」と評判なんです。

▲舞鶴湾のカキ養殖筏群
その舞鶴湾産の真ガキを提供するカキ小屋・鶴昇丸が、冬季シーズンを迎えて間もなくオープンします。
カキ小屋・鶴昇丸

▲鶴昇丸の店舗
筏渡船の佐波賀渡船も営む鶴昇丸は、長年にわたってカキ養殖も手掛けてきたお店。
自家生産の獲れたての真ガキをリーズナブルに提供してくれます。
ここの特徴は、そのボリューム。蒸しガキ1~2人前で1.5kg前後あります。

オーナーの河畑氏が「(ボリュームがあって)食べきれないことも多いから家族とかで食べるなら、人数分より少なめの注文にした方が…」と商売よりも、無駄なく堪能してもらうことをオススメするほど。
ここは、そんなボリューム満点の真ガキを目の前のテーブルで蒸しガキにして食べられます。

また、蒸しガキ以外にもカキフライやカキおにぎり、ほか地元産のサザエなどのサイドメニューも豊富。

▲カキフライ

▲カキおにぎり
蒸した真ガキをメインに、舞鶴の冬のグルメが堪能できます。
そんな鶴昇丸の今年の冬シーズンの営業開始は、12月14日(日)を予定。
いよいよ待望の営業再開となります。
◆カキ小屋・鶴昇丸◆
カキ小屋は午前と午後の部の2部制で各90分、どちらも完全予約制となっています。
・第1部 11:00~12:30 (90分)
・第2部 13:00~14:30 (90分)
予約は電話のみで、受付時間は11:00~14:30の営業時間内です。
また、前日までに要予約となり、木曜が定休になっているので、金曜日にご利用の方は、水曜日までにご予約ください。
冬は各種のグルメが美味しい時期です。
今年の冬は、隠れたカキの名産地⁉ 京都府舞鶴で大きくてクリーミーな蒸しガキを堪能してみてください。
満足すること請け合いですよ!

























