寒さが本格化し、海の中も冬の様相を呈してきました。しかし、この時期こそがアングラーにとっては「一番美味しい魚」に出会えるチャンス。

脂が乗った寒ブリや、肝がパンパンに詰まったカワハギなど、食卓を彩る極上のターゲットたちが、大阪湾・瀬戸内エリアで賑わいを見せています。

今回は、兵庫県の舞子、須磨、西宮エリアから届いた、ホットな最新釣果情報をピックアップしてお届けします！

冬の船釣りといえば、やはり外せないのが青物。 舞子発、西宮発で見事なプロポーションのブリ・メジロの釣果が届いています。

人気のノマセ釣りで狙う青物は、掛かった瞬間の重量感と、ドラグを鳴らす強烈なファイトが魅力。 特に今の時期の青物は、丸々と太っており脂の乗りも抜群です。刺身はもちろん、ブリしゃぶや照り焼きでいただけば、冬の味覚を存分に堪能できること間違いなし。 初心者の方でも、大物ゲットの夢は十分に叶いますよ！

 

続いては、テクニカルな釣り味が玄人を唸らせるカワハギ釣り。 須磨発で、良型のカワハギが上がっています。

「エサ取り名人」との知恵比べは、一度ハマると抜け出せない面白さがあります。 今の時期のカワハギは何と言っても「肝」が主役。肝醤油で食べる薄造りは、釣り人だけに許された至高の贅沢です。 数釣りを楽しむもよし、サイズを狙うもよし。繊細なロッドワークで本命のアタリを捉えた時の快感は、何物にも代えがたいものがありますね。

 

最後は、エキサイティングなゲーム性で人気急上昇中の、須磨発のサワラキャスティング。

ナブラ撃ちやブレードジグの高速巻きで、ガツン！とひったくられる衝撃は、ルアーマンの血を騒がせます。 鋭い歯を持つサワラとのスリリングな攻防に加え、キャッチした後の食味も抜群。特にこのエリアのサワラは脂が乗っており、炙りにすると口の中でとろける美味しさです。 チャンスを逃さずキャストを決め、価値ある1尾を狙ってみてはいかがでしょうか。

週末の予約状況は、天候や潮回りによってすぐに埋まってしまうことも。 気になるターゲットを見つけたら、早めの予約が吉です。

防寒対策を万全にして、冬の熱い大阪湾・瀬戸内の釣りを楽しみましょう！ 各船の詳しい出船時間や料金、最新の空き状況は、各船宿の公式ページや電話でご確認ください。