師走に入り、朝晩の冷え込みがいっそう厳しくなってきましたが、大阪湾の船釣りは寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれています。
今回は、大阪・泉南方面(淡輪、谷川、小島)の各エリアから、12月1日から12月7日までの最新釣果情報をピックアップしてお届けします。タチウオの数釣りから、スリル満点のリレー便、そして高級魚が狙える海上釣り堀まで、今週も目が離せない釣果が続出しています。
週末の釣行計画の参考に、ぜひチェックしてください。
淡輪エリア

サウス
淡輪発では、季節に応じたターゲットを狙うリレー便やチャーター便が人気を集めています。
この1週間も、大阪湾の豊かな魚種を相手に好釣果が記録されました。特にリレー便では、潮の状況に合わせてターゲットを変えるため、クーラーボックスの中身も賑やかに。主な釣果ですが、ノマセ釣りではハマチ、メジロといった青物やヒラメ、サワラ、サゴシ。クログチやタチウオも上がっており、多彩に楽しめます。
「あれも釣りたい、これも釣りたい」という欲張りなアングラーにとって、非常に魅力的な1週間となりました。
谷川エリア

瑞宝丸
谷川発のタチウオ狙いでは、引き続き釣果が上がっています。
12月に入っても、大型を含めた好釣果が報告されています。竿頭2桁で、メーターオーバーの良型も多数混じっており、引きの強さに船上が沸きました。
冬のタチウオは脂の乗りも最高潮。テンヤタチウオを楽しみたいなら、今がチャンスです。
小島エリア

第二小島丸
小島発、マダイ狙いのタイラバが面白そうです。
50cm級の良型のマダイも上がり、船中各所でコンスタントに釣れるシーンが見られました。マダイ特有の三段引きを楽しめるだけでなく、美味しいゲスト魚(アコウなどの根魚)も混じるのがこの釣りの嬉しいところ。
谷川エリア(海上釣り堀)

海上釣り堀オーパ!!
谷川の海上釣り堀では、水温が下がるこの時期も、イケスの中は高活性です。
マダイをはじめ、シマアジや天然イシガキダイ、イシダイなどの高級魚の釣果も報告されるなど、安定した釣果が出ています。特に、人気のブランド魚・オリーブメジロも放流が開始され、この美味魚を目当てに釣行する釣り人も。いろんな種類のエサを用意して、ぜひゲットしてくださいね!
冬の大阪湾は、寒さに負けないほどの熱いドラマが待っています。 脂が乗って美味しくなるこれからの時期、防寒対策を万全にして、ぜひ釣り場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。最新の出船状況や空き情報は、各船宿のホームページや電話でご確認ください。
※釣果は天候や潮汐により変動します。

























