とんでもないポテンシャルを秘めた“カワハギのパラダイス”⁉【スレ知らずのサラ場でカワハギがトップ47尾! 少ない人でも25尾の大爆釣】(福井・小浜 幸翔丸)

船のカワハギ釣りは、その手軽さや魚自体の美味さで年々人気が拡大中です。

そんな釣り人に大人気のカワハギが、誰にでもバクバクのエリアがあるんです!

それがつりそくで、先日に既報の福井県小浜沖。

【えっ!日本海で船カワハギ?】短時間の試し釣りで船中全員がボーズなし! 若狭湾で新たなフィールドが誕生する…かも(福井・小浜 幸翔丸)

その後も調査を兼ねた出船がなされており、先日には前回を大きく上回る驚愕レベルの釣果が飛び出しました。

カワハギのパラダイス⁉発見

カワハギ便の調査で出ている小浜・西津の幸翔丸では、12月7日に初めてカワハギをメインにした「カワハギ便」で出船。

1日便で本格的に狙ってみた釣果がこちら↓

個人イケスから溢れんばかりのカワハギ!

その釣果、カワハギだけでナント47尾です!

サイズはワッペン~25cmと大小がまじっていますが、メインサイズは手の平級の20cm前後。

食べるには十分なサイズで、キモがパンパンに膨らんでいる個体もあります。

そして、目を見張るのは最も少ない人の釣果。カワハギ釣りはゲーム性が高く、ビギナーにも手軽に釣れるターゲットではあるものの、その釣果には大きく差が出る釣りでもあります。

今回もダブルスコアぐらいの差は付いていますが、それでも少ない人でカワハギを25尾!

普段なら、竿頭になってもおかしくないレベルの数が、最も少ない人の釣果とは、まさにカワハギのパラダイス状態です。

五目釣りから、カワハギ便へ

さらに今回特筆すべきは、カワハギとウマヅラハギの比率です。

今までのカワハギ調査では、日本海の船釣りでよく釣れるウマヅラハギも半分近い比率でまじっていましたが、この日はカワハギが1人25~47尾に対して、ウマヅラハギは1人2~4尾。

今まではカワハギを狙いつつも「五目釣り」としていたそれまでの釣りから、これなら文句なしに「カワハギ便」として看板化できる釣果が出始めました。

とは言え、まだまだカワハギの未開の地・小浜沖では、船長曰く、本格的なチャレンジャーは数少ないようで、カワハギ便とは言っても専用タックルで狙う人は現状ほとんどいないとか。

多くの人は、マイカのシーズンに使っているイカメタルタックルをそのまま流用して、仕かけは船カワハギ専用のもの、エサはアサリを使っているとのこと。

これを各社の船カワハギ専用タックルで狙い始めれば、今を上回る好釣果も飛び出してきそうな気配ですね。

アタリの多さはピカイチ

「アタリは超アリます!」と船長が言うほど、魚影が抜群の小浜沖。カワハギ、ウマヅラハギ以外にも、アコウやガシラ、レンコダイ、小ダイ、ベラなどがまじるそうです。

「掛からない」、「エサだけ取られる」ことはあっても、今なら「アタリがなく、エサが残ったまま」というのは、まずないのでビギナー、ベテランを問わずに熱くなれること請け合い。

まだまだ調査段階で、これだけの釣果が出る小浜沖のポテンシャルは計り知れないハズです。

そのアタリの多さ、アナタも体感してみてはいかがですか?

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