雪道もロングドライブも。釣果を支える「13万kmの相棒」の話

「釣りになくてはならないアイテム」。

そんなお題を出された時、皆さんは何を思い浮かべますか? 愛用のロッド? 信頼するリール? それとも、爆釣ルアーでしょうか。

もちろん、それらも大切です。 しかし、私にとってそれ以上に重要で、もはやこれなしでは釣りが成立しないレベルの「最重要ギア」があります。

それは、「足」です。

釣り人の「足」といえば

そう、私が選ぶアイテムは「クルマ」です。

今まで、釣りに行く手段は100%クルマだった私。 「クルマがあって当たり前」という環境で釣りをしてきたため、実は2025年に入ってから、トレインアングラーとして有名な「のぞみ」さんと一緒に、人生初の「電車釣行」にも挑戦しました。

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電車の旅、それはそれで素晴らしいものでした。 まず、交通費が安い。移動中に寝てもOK……電車ならではの魅力には大いに感動しました。また電車釣行も楽しみたいです。

でも、やっぱり私は根っからの「クルマ好き」なんです。 気がつけばハンドルを握り、自由気ままにフィールドへ向かう。そのスタイルが肌に合っているようです。

 

走行距離13万kmの相棒

購入した時はピカピカでした

私の釣りを支えてくれているのは、8年前に中古で購入したホンダのSUV「クロスロード」。 カクカクした四角いボディが特徴で、生産終了後も根強い人気があるモデルです。

今や走行距離は13万kmを突破しました。

ただ、このクルマ、ちょっとマニアックな車種なので、「この間、〇〇に釣りに行ってたやろ?」 と、知人にすぐバレてしまいます(笑)。

悪いことはできませんが、それもまた愛嬌。 「あ、またあいつ釣りに行ってるな」と思ってもらえるなら本望です。

 

「移動」も釣りの楽しみの一部

ここ最近、この相棒のおかげで行動範囲がグッと広がりました。 数時間のロングドライブも苦にならず、むしろ得意分野と言っても過言ではありません。

好きな音楽をかけ、ポイントへ向かう高揚感。 釣りの後の心地よい疲れを感じながらの帰り道。 そのすべての時間を共有してくれるのが、このクルマです。

寒冷地で車中泊ができる装備もしっかり整えました。 これからの冬シーズン、雪景色の中をこのクロスロードで走るのが今から楽しみで仕方ありません。

ずっと乗り続けたい「ギア」

私にとってクルマは、単なる移動手段としての「ツール」や「アイテム」を超えた存在。 苦楽を共にする「相棒(バディ)」です。

1年に1回、奈良の春日大社でご祈祷もしています

まだまだ走ってもらわないと困ります。 これからもメンテナンスを欠かさず、大切に乗り続けて、いろんな景色を一緒に見に行こうと思います。

皆さんの「なくてはならない相棒」は、なんですか?

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