12月に入り、明石海峡の船釣りが盛り上がりをみせています。 寒さが増すにつれて魚たちの脂も乗り、釣り人の活性も上がるこの季節。兵庫・明石港から出船している老舗「釣り船名田屋」では、12月1日から8日にかけて、まさに”冬の陣”とも言える素晴らしい釣果が記録されています。
今回は、大型青物が乱舞した「ノマセ釣り」と、テクニカルな楽しさで人気の「ショウサイフグ」、そして「タチウオ」情報をまとめてお届けします。
まさに”ブリ祭り”!強烈な引きが止まらない「ノマセ釣り」

12月5日のブリの釣果
まず注目したいのが、この1週間で爆発的な釣果を見せた「ノマセ釣り(泳がせ釣り)」です。 エサとなるアジなどを泳がせて大型魚を狙うこの釣りですが、12月上旬はまさに「ラッシュ」と呼ぶにふさわしい状況でした。
サイズが大きい! 連日、丸々と太ったブリやメジロが船中各所でヒット。竿が海面に突き刺さるような強烈な引きが、明石の海で繰り広げられました。
数も期待大! 日によってはクーラーボックスに入りきらないほどの好釣果も。青物特有の「群れが入った時の爆発力」をまざまざと見せつけました。

12月8日、レンタル竿の皆様の釣果
この時期の明石の青物は、潮流にもまれて身が引き締まり、脂の乗りも最高潮。「寒ブリ」として食卓に並べば、家族も喜ぶこと間違いなしです。

12月5日は嬉しいゲストのヒラメが船中3尾!
数釣り派も納得!安定感抜群の「ショウサイフグ」

12月7日の釣果。ショウサイフグ17尾
青物の豪快さとは対照的に、繊細なアタリとゲーム性の高さでファンを魅了しているのが「ショウサイフグ」です。こちらも12月に入り、非常に安定した釣果を叩き出しています。
コンスタントに釣果が上がっており、安定して数が釣れています。お土産確保にはもってこいの釣り物です。
また、小型だけでなく、食べ応えのある良型サイズもしっかり混じっています。
釣り船名田屋では釣れたフグを身欠きにしてくれるサービスがあるため、帰宅後が楽なのも釣り人には嬉しいポイント。冬のショウサイフグは鍋に唐揚げにと、最高の食材です。
タチウオ船も出船中!熱き戦い「タチウオの長寸勝負」開催
そして忘れてはならないのが、大阪湾の人気ターゲット「タチウオ」です。 現在、釣り船名田屋ではタチウオ便も出船中ですが、ただ釣るだけではありません。現在、釣り人の闘争心に火をつけるイベントが開催されています。

釣ったタチウオの長さを競うシンプルかつ熱い戦い! ドラゴン級のタチウオを釣り上げれば、一躍ヒーローになれるチャンスです。記録更新を目指して、サイズ狙いの釣行も盛り上がっています。
今すぐ予約して明石の海へ!
12月上旬の明石・釣り船名田屋は、青物良し、フグ良し、タチウオ良しと、まさに「何を釣っても楽しい」状態です。
特に青物の回遊やフグの食いは、潮回りや天候で刻一刻と変化します。「釣れている今」が最大のチャンス。最新の出船状況や空き状況は、公式ホームページまたは電話で確認の上、ぜひチャレンジしてみてください。
防寒対策を万全にして、冬の明石で熱いバトルを楽しみましょう!

























