即掛けでも、追わせでもない。「聴きアワセ」という第3の選択肢がハマっているらしい

シマノ「サーベルマスターエクスチューン テンヤ」には、異質な番手【64MH195】がある。

昨今のテンヤタチウオシーンでは、8:2、もしくは9:1調子で張りのある攻撃的な番手が主流とされる中、6:4調子という“曲がる”番手の登場に驚かされた人も多いのではないだろうか。

ロッド開発に携わったのは、大阪湾タチウオKINGバトルの2018年王者、フィールドテスターの吉田 昇平氏。

そんな【64MH195】を使用した、画期的な釣法が吉田氏のSNSにアップされた。

即掛けでもない、追わせる釣りでもない。
「聴きアワセ」という釣り

まずは、こちらの投稿をご覧いただきたい。

 

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吉田昇平(@shohei_yoshida1091)がシェアした投稿

吉田氏曰く、「聴きアワセ釣法」と名付け、今期猛威を振るっているそうだ。

この釣り方の最大の特長は「頬へのフッキング率の高さ」にある。

従来、掛け方の基本は「即掛け」、もしくは「追わせ」の、大きく2種類だ。

この2つの掛け方は共通して「掛けどころが不明瞭で博打になりがち」なのだそうだ。

「即掛け」は、そもそも掛かるか、掛からないかの博打。そして、掛かったとしても掛かりどころが悪ければバレるリスクもある。

一方「追わせる釣り」は、比較的頬に掛かる可能性が高くバレにくいが、追わせている間にテンヤを離してしまう博打になってしまう。

▲吉田昇平氏のFacebookより引用

一方「聴きアワセ」であれば博打要素を少なくでき、頬に掛けられる可能性がアップするそうだ。

……で、この釣法に「64MH195」の目感度の高さ、そして、アタリを聴く際にタチウオに違和感を与えづらい点が、この釣法に不可欠だそうだ。

詳しくは以下の動画をチェック!

 

シマノ公式「サーベルマスター エクスチューン テンヤ」詳細ページはこちら

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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