肌を刺す風が冷たくなり、いよいよ冬の海釣りシーズンが到来しました。 寒さが増すにつれて、大阪湾・瀬戸内エリアの船釣りターゲットたちは、脂を蓄えて最高のコンディションを迎えています。
特にこのエリアでは、依然としてタチウオが熱気を帯びており、手軽に楽しめるアジ釣りも絶好調。防寒対策を万全にしてでも行きたくなる、最新のホットな釣果情報をお届けします!
今回は、須磨、舞子発のタチウオ船と、西宮発の午後アジ便に注目しました。
まだまだ終わらない!ドラゴン級も期待できるタチウオテンヤ

大ちゃん丸
大阪湾のタチウオシーズン、まだまだ勢いは衰えません。須磨、舞子周辺から出船している各船では、テンヤ釣りで良型のタチウオが連日上がっています。
指4本、5本クラスの良型が混じるのもこの時期の醍醐味。繊細なアタリを掛け合わせるゲーム性の高さと、強烈な引き味は一度味わうと病みつきになります。
これからの時期、水温が下がるにつれてタチウオの身には脂が乗り、炙りや刺身での食味は格別です。「釣り納め」のターゲットとしても申し分ありません!

仙正丸

DAIYUMARU
昼からゆったり!お土産確実の「午後アジショート便」

釣人家
「朝早いのは苦手」「短時間でサクッと美味しい魚が釣りたい」という方に大人気なのが、西宮から出船している午後便のアジ釣りです。
お昼過ぎからの出船なので、朝はゆっくり過ごせるのが最大の魅力です。20〜25cmクラスの良型が中心で、釣ってよし、食べてよしの最高のお土産になります。
短時間集中型で疲れにくく、ビギナーやファミリーフィッシングにも最適。夕飯のおかずに最高級のアジフライやなめろうはいかがでしょうか?
ここ数日の冷え込みで、魚たちの食欲にも変化が出てくるタイミングです。 タチウオは日によってタナ(遊泳層)がコロコロ変わるため、船長のアナウンスをしっかり聞いてタナを合わせることが釣果アップの秘訣。アジは底付近での反応が良いため、底取りをこまめに行いましょう。
人気の船宿は週末の予約がすぐに埋まってしまいます。予定が決まったら早めの予約が吉! しっかりと防寒対策をして、冬の大阪湾・瀬戸内の豊かさを体感しに行きましょう。

























