筆者の堤防釣りの師匠的存在であり、「つりそく」でもおなじみの超ベテランアングラー、“竹ちゃん”こと竹村勝則氏。

▲さまざまな釣りに精通している、竹ちゃんこと竹村勝則氏
先日、その竹ちゃんから「サヨリを爆釣したから、みりん干しにして持ってきたよ!」と嬉しい差し入れをいただきました。
サヨリといえば刺し身や天ぷらが定番ですが、干し物としての実力は未知数。仕事終わりに期待を込めて、晩酌の肴にしてみました。

▲堤防釣りの人気ターゲット「サヨリ」。あっさりとした身質の魚です
焼き時間はわずか3分!凝縮された旨み
竹ちゃんいわく、サヨリは開くと身が薄いため「焼きすぎ厳禁」とのこと。片面をさっと炙る程度、3分もあれば十分においしく焼き上がります。

▲焼いた直後のサヨリのみりん干し
想像を裏切る濃厚な味わい
正直なところ、サヨリはあっさりした白身なので、みりん干しにしても物足りないのではと思っていました。
しかし、一口食べてその考えは一変。噛むほどにサヨリ本来の旨みがじわりと広がり、みりんの甘みと絶妙にマッチします。これは驚くほどビールが進みます。
脂がないからこそ引き立つ良さ
干し物にする魚は、脂が乗っている方がおいしいと思い込んでいました。ところが調べてみると、サヨリのように脂が控えめな魚は、乾燥させることで旨みがギュッと濃縮され、独特の風味を生むそうです。
脂っこいのが苦手な方には、むしろこちらの方が好まれるかもしれません。
いただいた5尾は、あっという間に完食してしまいました。
堤防の定番ターゲット「サヨリ」の可能性
サヨリはシーズンに入ると、全国各地の堤防から手軽に狙える身近なターゲットです。
群れが入れば数釣りが楽しめるため、料理のバリエーションに悩むこともあります。
そんな時こそ、この「みりん干し」は最高の選択肢になります。
保存も効きますし、何より自家製ならではの贅沢な味わいは格別です。
釣れたら即、仕込みを!
竹ちゃんのようなベテランが太鼓判を押すだけあって、サヨリの干し物は酒飲みの心を掴んで離さない魅力がありました。
皆さんも堤防でサヨリをたくさん釣り上げた際は、どうぞ自家製のみりん干しにチャレンジしてみてください。
焼きすぎにだけ注意して、最高の晩酌タイムを楽しみましょう。

























