
憧れのターゲット、クロマグロ。 その強烈なファイトと夢のあるサイズは、私たち釣り人を魅了してやみません。
しかし今、その「夢」が揺らいでいます。
「昨年はシーズン中に数日しか釣りができなかった」 「ルールが複雑で、いつ釣りに行けるのか分からない」 「SNSの情報が錯綜していて何が本当か不安」
そんなモヤモヤを抱えているアングラーも多いのではないでしょうか。令和8年度(2026年度)から導入される「届出制」をはじめ、クロマグロ釣りを取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。
このままでは、大好きな釣りが続けられなくなるかもしれない――。そんな危機感に対し、釣り人、遊漁船、そして行政が一同に介して「本音」で議論する重要なイベントが開催されます。
今回は、2026年1月18日(日)に「釣りフェス2026」内で開催される、日本釣振興会主催「環境委員会シンポジウム」について紹介します。
月に3日しか釣りができない? 現場で起きている「現実」
令和3年から始まったクロマグロ遊漁の管理措置も5年が経過しました。しかし、その実効性には多くの課題が残されています。
衝撃的なデータがあります。昨年のハイシーズン(6〜8月)、実際に釣りができたのは各月わずか3〜4日程度でした。6月、7月は採捕上限を大幅に超えてしまい、早期にストップがかかってしまったのです。
「ルールを守りたいけど、どう変わるのか分からない」 現場ではルールの周知不足や、SNSでの疑義情報により混乱が生じています。この現状を打破するために企画されたのが、今回のシンポジウム「どうする!? どうなる!? クロマグロ釣り」です。
このシンポジウムの最大の特徴は、「釣り人の代表」と「国の担当者」が同じステージに立つということです。登壇するパネリストの顔ぶれを見れば、このイベントの本気度が伝わるはずです。
アングラー・遊漁船代表
現場のリアルな声を届けるのは、この3名です。
・鈴木 斉 氏
ルアーフィッシング界の第一人者。国内外で豊富なクロマグロキャスティングの実績を持ち、釣り人目線で資源管理の必要性を語れる数少ないプロアングラーです。
・佐藤 偉知郎 氏
オフショアゲームのレジェンド。釣具開発や教育活動を通じ、資源と向き合う「釣り文化の再構築」を提言し続けています。
・工藤 竜児 氏
青森県中泊町の遊漁船「ファイナリスト」船長。マグロ遊漁の最前線である東北で、ルール遵守と地域振興の両立を実践している現場のプロフェッショナルです。
行政・運営代表
対する行政側からは、政策のキーマンが登壇します。
・中村 真弥 氏(水産庁 資源管理部 管理調整課 沿岸・遊漁室長)
大型魚種の資源評価や将来の方針について、行政が考える「持続可能な利用」を直接説明します。
柏瀬 巌 氏(公益財団法人 日本釣振興会 環境委員会委員長) 市民・業界・行政の三者協働によるルール作りを訴え、議論を推進します。
モデレーターは、自身もアングラーであり、政策・戦略コンサルタントの桜井 駿 氏が務めます。
なぜ、今このシンポジウムに参加すべきなのか
令和8年度からは、新しい管理手法として「届出制」の導入が予定されています。 これからのクロマグロ釣りがどうなるのか、新しいルールはどう運用されるのか。ネットの噂ではなく、水産庁の担当者から直接、正確な情報を聞ける貴重なチャンスです。
定員は先着100名。 これからのマグロ釣りを守るため、そしてあなた自身の釣行を守るためにも、ぜひ会場で議論の行方を見届けてください。

釣りフェス2026 日本釣振興会 環境委員会シンポジウム
テーマ:どうする!? どうなる!? クロマグロ釣り
日時:2026年1月18日(日) 13:50〜14:30
会場:パシフィコ横浜・釣りフェス2026 ステージ「釣りの学校A」
参加費:無料(※別途、釣りフェス入場料が必要になる場合があります)
定員:100名(会場にて先着順)
※プログラムは変更になる場合があります。
【お問合わせ】 公益財団法人日本釣振興会 環境委員会シンポジウム事務局 電話:03-3555-3232

























