魚の生臭さ、最短でバイバイ。調理後10分のリセット術

釣りや魚料理を楽しんだ後、部屋に残るあのニオイ。

原因は魚そのものではなく、時間が経って変化した「タンパク汚れ」の可能性が高いんです。

「玄関を開けた瞬間に臭う」
「翌朝もシンクから漂う」

そんな悩みも、正しい手順で掃除すればスッキリ解消!

①手:石けんで落ちないときの裏技

まずは自分の手から。

石けんだけでは落ちない頑固なニオイには、「ステンレスソープ」が効果的。もし持っていなければ、ステンレス製のスプーンで代用OK。流水に当てながら指先をスプーンにこすりつけると、金属イオンが反応してニオイが薄まります。

②まな板:素材に合わせてケアを変える

※画像はイメージです

次はまな板です。素材によって最適な方法が異なります。

プラスチック製

まず熱湯をかけて汚れを浮かせ、中性洗剤で洗います。

包丁傷に入り込んだ汚れには、酸素系漂白剤での短時間つけ置きが効きます。傷が深すぎる場合は、買い替えも検討。

木製

水を吸うため、長時間のつけ置きは向きません。洗剤とたわしで洗い、熱湯をかけてすぐに乾かします。塩でこすり洗いするのも有効です。

※塩素系漂白剤は木製に使うと傷む原因になるので、避けたほうが無難です。

③布巾・スポンジ:菌の温床を作らない

※画像はイメージです

布巾は水洗いだけでは不十分です。酸素系漂白剤でつけ置きし、しっかり乾かします。生乾きは菌が増える原因になります。

スポンジは「魚専用」を用意するか、調理後に新しいものへ交換するのが一番!

④シンクと排水口のニオイ

※画像はイメージです

最後はシンクです。生臭さの基地は排水口にあります。ゴミ受けとフタを洗い、パイプクリーナーや酸素系漂白剤を流し込みます。

仕上げに50度程度のお湯を流して完了!

熱湯(60度以上)は塩ビ製の排水管を傷める可能性があるため、注意しましょう。

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