大阪湾・泉南エリアの船釣りが、いよいよ冬本番の様相を呈してきました。 岡田浦、樽井、尾崎、淡輪エリアでは、冬の風物詩であるフグやタチウオ、そして深場の美味しい魚たちが賑わいを見せています。寒波の到来とともに水温も下がり、魚たちの身も脂も乗って最高のコンディション。特にここ最近は、日並みによっては爆釣も記録されており、寒さを忘れて夢中になれる「熱い」釣況が続いています。

今回は、このエリア（12月15日～21日）の最新釣果情報をピックアップしてお届けします。

岡田浦発のタチウオ、数釣り継続中！

岡田浦発のタチウオ釣り、依然として好調をキープしています。 12月16日には、よい人で25尾という見事な釣果を記録。続く19日にも20尾と、安定した数釣りが楽しめています。 日によってムラはあるものの、群れに当たればアタリが連発する冬タチウオならではの醍醐味が味わえます。サイズも期待でき、ドラゴン級が混じるチャンスも十分。冬のタチウオは脂の乗りが別格で、炙り刺しや塩焼きはまさに絶品です。テクニカルな掛け引きを楽しみつつ、極上の食味を手に入れてください。

 

樽井、尾崎発のフグ、数・型ともに急上昇！一発逆転のトラフグも

樽井、尾崎発のフグ釣りは、まさに今が旬。トップ20尾超をマークする日もあり、型揃いで重量感も抜群です。さらに注目すべきは、2.2kgの立派なトラフグが登場！ショウサイフグの数釣りを楽しみつつ、こうしたホームラン級の高級魚が混じるのがこの釣りのたまらない魅力。帰港後は船宿で身欠きにしてくれるので、帰ってすぐに「てっちり」や「てっさ」で一杯やれるのも最高です。

 

淡輪発のリレー便！ クログチ・青物・カワハギなど多彩な獲物を狙い撃ち

淡輪発、その時の旬を欲張りに狙うリレー便が絶好調です。大物狙い（青物・ヒラメ）やクログチ、カワハギ狙いなどで出船。 特にクログチは、短い時合を逃さず手堅く全員安打や良型キャッチが続いており、安定感抜群のお土産ターゲットとなっています。 大物狙いでは、小アジノマセでブリやメジロが回遊中。日によってはタイラバでマダイが連発したり、カワハギ狙いで肝パンの良型が上がったりと、海の中は賑やかです。 「あれも釣りたい、これも食べたい」そんな贅沢な悩みを解消してくれるリレー便で、クーラーを賑やかにしてみてはいかがでしょうか。

 

冬の大阪湾は、寒風をものともしないホットな釣果で溢れています。 年末年始の「釣り納め」「初釣り」の計画はもうお済みでしょうか？ 人気のターゲットは予約が埋まりやすいので、釣行計画はお早めに。防寒対策を万全にして、脂の乗った極上の冬の魚を釣りに出かけましょう！

※釣果は天候や潮況により変動します。最新の出船状況や予約については、各船宿へお問い合わせください。