「小アジが110尾」釣れた激アツの釣り場を紹介! 駐車場、トイレもあるので安心

寄稿:竹村勝則

竹村勝則 プロフィール

元釣場速報編集部のベテラン記者。堤防釣り、磯釣り、渓流釣りなどに造詣が深く、各地の堤防、磯、渓流などに積極的に繰り出している。ウキなども自作するこだわりの強い1面もある。

大阪・泉南 田尻漁港

大阪・泉南 田尻漁港はこんな釣り場

ここへは大阪臨海道路を北から南へ走り、関空を越えてすぐの臨海南4信号で右折して突き当たりで左折。駐車場料金所を越えて、1番奥へ駐車するとよい。

▲この駐車ゲートを越えて直進

駐車場の側にはトイレや自販機があり、その先に水道、バーベキュー施設がある(浜側ではバーベキュー禁止)。景色がよく、家族連れで遊ぶにもよいところである。

そこから200mほど歩くと、波止へ続く階段がある。

波止はマーブルビーチ側が一段高くなっており、先端だけテトラが入っている。

▲波止から見たマーブルビーチ側の景色

▲先端に入っているテトラ

小アジが釣れたポイント

マーブルビーチ側は釣れないので、港内向きで釣った。

今のところ、テトラの手前から20mぐらいまでが好ポイント。小アジが港内に入っていれば一帯で釣れるので釣り場が広くなる。

メバルのポイント

メバルは、足場はよくないがテトラ周りと、テトラから10mぐらい手前までが好ポイント。

エビ撒き釣りであれば、港内一帯でポツポツ釣れる。

今回はアジを狙って出発

このところ天候不順のせいか、大阪湾の波止釣りの釣果も日ムラが多いように思う。

しかし、今回の泉南・田尻漁港の波止では、午後の釣りで小アジがなんと、110尾の爆釣! 釣るより、料理の方が大変だった。

釣行日は12月16日。泉北から泉南の釣果を見ながら田尻漁港に来ると、漁港右側の波止で1人だけ釣り人がいて、サビキ釣りでポツポツ小アジを釣り上げていた。

これはよさそうだ、と急いで車に戻り釣具を持って波止に行くと、小アジを釣っていた釣り人は帰っていて、自分1人で貸し切りの釣り場となっていた。

そこで波止先端より手前を釣座に竿を出した。釣り方は飛ばしサビキだ。

港内向きに20mほど投げて2投目。早くもウキがポコポコと動いて、15cmくらいの小アジが釣れた。

それから投入毎に釣れるようになって、ダブル、トリプル、4連…と、これぞサビキ釣り。つい夢中になって、18時頃まで釣ってしまった。

小アジのサイズは15cm主体に、18~20cmが数尾混じっていた。

季節柄、この小アジ釣りはいつまで釣れるか分からないが、好天気ならチャレンジする価値はありそうだ。

※この記事は2025年12月に作成した記事です。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。

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