【2026新製品】がまかつ「がま鮎 競技スペシャルV8」全貌解剖。素材革命と3種の穂先が織りなす“現場対応力”の真価とは

アユ釣りファンの皆様、ついにそのベールが脱がされました。 2026年、多くのアユ師が注視する最大のトピックと言えるでしょう。

がまかつの競技系ロッドの中核を担い、長年にわたり競技者の腕を支えてきた「競技スペシャル」。その8代目となる「がま鮎 競技スペシャルV8」が登場します。

歴代モデルが築き上げてきた性能を、今回の「V8」はいかにして超えてきたのか。 新素材「M40X」の採用と、開発陣がこだわり抜いた「3種の穂先」によるシチュエーション対応力について、詳しく解説していきます。

コンセプトは“深化”。トップトーナメンターが求めた理想の挙動

出典:がまかつ

「V8」が目指したのは、単なる軽量化やスペックの向上だけではありません。「使い手を選ばず、あらゆる局面で釣技を成立させる」という、実釣における完成度の高さです。

トップトーナメンターの感性を具現化するために、素材選定から穂先の構成に至るまで、一切の妥協を排した設計がなされています。

1. 「硬くて強い」を実現した素材革命。TORAYCA(R)M40Xの採用

ブランクスのメインマテリアルには、東レ(株)の次世代カーボン「TORAYCA(R)M40X」を採用しています。

高強度高弾性カーボンのM40Xはこの常識を覆します。従来の弾性率を維持しながら、強度を約30%向上させることに成功しました。

2. 盤石の布陣。「3本の穂先」が約束する死角なき対応力

「V8」の真骨頂は、その卓越したフィールド対応力にあります。 刻一刻と変化する河川状況、オトリの元気さ、風の強弱……。これらに即座に対応できるよう、全機種に3種類の穂先を標準装備しています。

これは単なる付属品ではなく、「いかなる状況でも竿のポテンシャルを100%引き出すための必然の構成」と言えます。

【全機種共通のベースとなる2本】

標準穂先:チューブラートップ

クセのない操作感で、初期から終盤まで通して使える王道の穂先。オトリの動きを妨げず、ナチュラルな泳ぎを引き出します。

替穂先:S3ソリッドトップ

繊細さを極めたソリッド穂先。オトリが弱った場面や、極限までテンションを抜きたいシビアな状況で、その真価を発揮します。

【モデルの個性を引き立てる、至高の1本】

上記2本に加え、モデルの特性に合わせて最適化された「テクノチタン」系穂先が付属します。

「テクノチタントップ」付属モデル: 引抜早瀬 / 引抜急瀬 / 胴抜急瀬

金属ならではの超高感度と、引き抜きのパワーを両立。瀬釣りや、感度優先の釣りに不可欠な存在です。

「テクノチタントップソリッド2」付属モデル:極泳がせ/胴抜早瀬

柔軟性と感度を融合させたハイブリッド穂先。繊細なタイプで、究極のオトリ管理を可能にします。

全5つの調子:それぞれの“役割”を明確にしたラインナップ

現代のアユ釣りに求められる多様なニーズに応えるべく、全5タイプが用意されています。

1. 胴抜早瀬(どうぬきはやせ)
【操作精度を極めるテクニカルショート】
長さ: 7.5m / 8.0m / 8.5m
特徴:硬中硬の柔軟なアプローチ性能と、引抜早瀬のパワーを融合させた新調子です。

2. 引抜早瀬(ひきぬきはやせ)
【競技スペシャルの王道を征く】
長さ: 8.8m / 9.0m
特徴: 操作性、感度、パワーのバランスが最も整った中核モデル。8.8mは初期の小型アユから後期の25cmの良型まであらゆる競技シーンに対応、9.0mはシリーズを通しても最も幅広く対応するモデル。

3. 極(きわみ)泳がせ
【聖域を攻める10mの回答】
長さ: 10.0m
特徴: 10mロッドの課題である「持ち重り」と「感度」をM40Xで克服。付属の「テクノチタントップソリッド2」と組み合わせることで、緻密な泳がせ釣りが完結します。

4. 引抜急瀬(ひきぬききゅうせ)
【瀬を制する剛と柔の融合】
長さ: 8.5m / 9.0m
特徴: PCS(パワークロスシステム)でねじれ剛性を強化。良型が混じる瀬でも、主導権を渡さずに引き抜きへ持ち込めます。

5. 胴抜急瀬(どうぬききゅうせ)
【粘りで獲る、大人の余裕】
長さ: 9.0m
特徴: 引抜急瀬タイプを細身肉厚化したモデル。竿の角度を保持しているだけでグイグイ野アユを浮かせてくれます。

SPEC

■がま鮎 競技スペシャルV8 (がまあゆ きょうぎスペシャル ブイエイト)

品名コード 品番 標準全長(m) 希望本体価格(円) 標準自重(g) 仕舞寸法(cm) 使用材料(%) モーメント 継数(本) 先径(mm) 替穂先径(mm)(ソリッド) 替穂先径(mm)(テクノチタン) 元径(mm) 適正ナイロン・フロロライン(号) 適正金属・複合ライン(号) 錘負荷(号) JANコード
NEW 23133 極泳がせ 100 10.0 280,000 255 138.8 C99.9 G0.1 84.4 9 1.9 0.6 0.7 24.5 0.1~0.4 0.03~0.125 0~2 4549018791853
NEW 23139 胴抜早瀬 75 7.5 240,000 164 138.8 C99.9 G0.1 38.5 7 1.9 0.6 0.7 22.6 0.15~0.6 0.04~0.2 0~8 4549018791860
NEW 23139 胴抜早瀬 80 8.0 245,000 177 138.8 C99.9 G0.1 44.5 7 1.9 0.6 0.7 22.7 0.15~0.6 0.04~0.2 0~8 4549018791877
NEW 23139 胴抜早瀬 85 8.5 250,000 198 138.8 C99.9 G0.1 53.6 8 1.9 0.6 0.7 22.9 0.15~0.6 0.04~0.2 0~8 4549018791884
NEW 23140 引抜早瀬 88 8.8 258,000 210 138.8 C99.9 G0.1 59.9 8 1.9 0.6 0.8 22.9 0.15~0.6 0.04~0.2 0~8 4549018791891
NEW 23140 引抜早瀬 90 9.0 260,000 225 138.8 C99.9 G0.1 66.4 8 1.9 0.6 0.8 23.8 0.15~0.6 0.04~0.2 0~8 4549018791907
NEW 23141 引抜急瀬 85 8.5 265,000 228 138.8 C99.9 G0.1 65.2 8 2.1 0.6 0.8 23.9 0.2~0.8 0.06~0.25 0~10 4549018791914
NEW 23141 引抜急瀬 90 9.0 270,000 248 138.8 C99.9 G0.1 75.3 8 2.1 0.6 0.8 24.9 0.2~0.8 0.06~0.25 0~10 4549018791921
NEW 23142 胴抜急瀬 90 9.0 275,000 250 138.8 C99.9 G0.1 80.0 8 2.1 0.6 0.8 24.1 0.2~0.8 0.06~0.25 0~10 4549018791938

テスターが語る「V8」の手応え

公式YouTubeチャンネルでは、テスターによるそれぞれのモデルのインプレッションと、操作感の解説が紹介されています。第8世代の進化をぜひ、動画でもご覧ください。

まとめ:2026年、信頼できる相棒と共に

がまかつが満を持して送り出す「がま鮎 競技スペシャルV8」。

最新素材「TORAYCA(R)M40X」による性能の底上げと、妥協なき「3種の穂先」による完全な状況対応力。 それは、釣り場におけるあらゆる不安要素を排除し、釣り人が「釣ること」だけに集中できる環境を提供してくれます。

自身の釣技をさらに高めたいと願うアユ釣り師にとって、これ以上ないパートナーとなるはずです。

発売は2026年春頃を予定しております。製品の詳細は、がまかつ公式サイトにてご確認ください。

がまかつ公式「がま鮎 競技スペシャルV8」詳細ページはコチラ

がまかつ

高品質の代名詞として釣り人に愛されるブランド。1955年に兵庫県西脇市に設立し、「がま磯」や「がま鮎」など、世に名作を数々出してきた。釣り鈎、釣り竿、アパレルなどの商品を開発・製造・販売している。

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!