冬の寒さが身に染みる季節になりましたが、釣り人の皆さんは楽しまれていますか? 「寒いし、オカッパリだと釣れる気がしない……」そんな時の強い味方が海上釣り堀です。
しかし、「適当に糸を垂らせば釣れる」ほど甘くないのが冬の海上釣り堀です。 周りは釣れているのに、自分だけアタリすらない……そんな悲しい経験はありませんか?
その原因は、「タナ(棚)」のズレにあります。
今回は、冬の釣り堀で確実に釣果を上げるための最重要テクニック「タナ取り」と、その作業を劇的に楽にする秘密兵器をご紹介します。
なぜ「タナ取り」が命なのか

海上釣り堀は、海に設置されたイケスの中に魚が放たれています。イケスの底は網状になっており、多くの魚(特にマダイ)は底付近に溜まる習性があります。
特に水温が下がる冬場は、魚の活性が下がり、底でじっとしていることが多くなります。つまり、エサを魚の目の前(底ギリギリ)に届けなければ、絶対に見向きもされません。 数センチのズレが釣果ゼロに直結する。それが冬の釣り堀です。
基本にして極意!正しいタナ取りの手順
では、具体的にどうすればいいのでしょうか? マダイ狙いの基本手順(底から30cm)を参考に、正しいタナ取りをおさらいしましょう。
・タナ取り用のオモリをセットする:仕掛けの針に専用オモリを付けます。
・仕掛けを投入:足元ではなく、沖(イケスの中央など狙いたい場所)へ投入。
・着底を確認:ラインを出し、ウキが沈んだり、手応えがフワッとなる「底」を確認します。
・ウキ下の調整:ウキが水面下30cmほど沈む状態になるよう、ウキ止め糸を調整します。
これで、オモリを外せばエサが「底から30cm」を漂う状態になります。これがマダイ狙いの基本セオリーです。
しかし、この作業には大きな落とし穴があります。
「タナ取りオモリを使ったら、底の網に針が引っかかって取れなくなった……」 「無理に引っ張ったら仕掛けごとロスト。朝一番の時合いを逃して仕掛け作り直し……」
これ、釣り堀の「あるある」かつ「最悪の失敗」ですよね。 イケスの網目は複雑で、従来のナス型オモリやゴム付きオモリだと、針先が露出しているため、どうしても網に引っかかりやすいのです。
かといって、怖がって底を攻めきれないと釣れない。 このジレンマを解消してくれるのが、今回こっそり教えたい第一精工の「海上釣堀タナトリ一発」です。
網に掛からない!?第一精工「海上釣堀タナトリ一発」

結論から言うと、このアイテムを使うだけでタナ取りのストレスがゼロになります。
一見するとただの円盤状のオモリですが、構造が天才的です。
針先が完全に隠れる

最大の特徴は、針先をオモリ本体の中に「収納」できること。針がむき出しにならないので、底の網を引きずっても、穴に落ちても、根掛かりのリスクが劇的に減ります。これにより、恐怖心なくガッツリ底を測ることができます。
網目をすり抜けないサイズ感
直径が8cmあるため、網の目からオモリごと下に落ちてしまう事故も防げます。正確に「網の上」で止まってくれるので、ミリ単位のシビアなタナ取りが可能になります。
手がかじかむ冬でも一瞬でセット
使い方は超シンプル。
①円盤の溝にハリスを通す。

②オモリ部分をくるっと180度回転させる。
③下からハリスを通し、針先を穴に引っ掛ける。
これだけです。細かい作業が苦手な方や、寒さで指が動かない冬の朝でも、スピーディに完了します。

| サイズ | 重量 | 価格(税込) |
| φ80x22mm | 39g(適合オモリ約6号) | 770円 |
冬の海上釣り堀は、タナさえ合っていれば高級魚が連発するポテンシャルを秘めています。 逆に言えば、タナ取りの手間を惜しんだり、根掛かりトラブルで時間を浪費したりするのが一番の悪手。
「タナ取りが面倒くさい」「根掛かりが怖い」という不安を道具一つで解消できるなら、安い投資ではないでしょうか。 次の釣行では、ぜひ秘密兵器をボックスに忍ばせて、周りに差をつける爆釣劇を楽しんでください。

























