冬の磯釣りが最盛期を迎えています。各地の釣果報告に目を通すと、口太グレに混じって「尾長グレ(オナガ)」の姿が目立つ状況が増えてきました。
筆者が2026年の正月明けに足を運んだ和歌山・宇久井の磯も例外ではありません。実際に竿を出してみると、釣れるグレの多くが尾長グレ。
一般的な寒グレ用の鈎では、飲まれてラインブレイクを喫する場面が相次いでいました。この特殊な状況下、抜群の安定感を見せたのが、がまかつの新作鈎「A1 アジャストグレ」です。

▲和歌山・宇久井の「大平石」で釣れた尾長グレ。鈎はがまかつから新登場した「A1 アジャストグレ」の8号を使用しました。
潮の変化で一転、尾長グレ乱舞の「本命潮」へ
渡礁したのは名礁「大平石」。普段の寒グレ狙いでは「G-HARD V2 セレクトグレ」を好んで使いますが、今回は事前に「尾長が多い」との情報を得ていたため、「A1 アジャストグレ」を準備していました。

▲筆者が普段使用している、がまかつの「G-HARD V2 セレクトグレ」。強靭で刺さりが抜群のグレ鈎です
がまかつ公式「 G-HARD V2 セレクトグレ」の詳細ページはこちら
開始直後、右から左へと流れる潮の間はアタリが遠く、我慢の時間が続きます。しかし、しばらくして潮が左から右へ流れる「本命潮」に変わった瞬間、海が一変しました。

▲筆者が磯上がりした「大平石」。目の前には「小平石」が見えます。この水道に多くのグレが潜んでいます
磯際を狙っていたウキが、瞬時に視界から消え去ります。即座に合わせを入れると、竿を絞り込むスピード感溢れる強烈な引き。

▲今回、筆者が使用したのが、がまかつが誇る、高性能な磯竿「がま磯 アテンダー3」
がまかつ公式「がま磯 アテンダー3」の詳細ページはこちら
確信を持って丁寧にやり取りし、手にしたのは35cm級の良型尾長グレでした。
そこからサラシの切れ目で仕掛けが馴染むように流すと、同サイズが連続ヒット。マキエには、さらに巨大な個体がエサを捕食する姿も確認できました。

大物の洗礼と鈎に助けられた釣果
海中の活性が最高潮に達した時、竿を持っていくようなアタリが襲いました。かなりの重量感に大物を予感しましたが、魚の突っ込みを止めきれず、根に潜られて痛恨のラインブレイク。手が震えるほどの強烈なファイトでした。
その後、ハリスを2.5号から3号へ上げ、仕掛けを再構築。結果として37cmを頭に15尾という納得の釣果を収めました。驚くべきは、仕留めたグレのすべてが尾長グレであった点です。
変わりゆく海、鈎の選択が明暗を分ける
紀伊半島南部では、確実に尾長グレの生息域や個体数が増加しています。口太狙いの小鈎のままでは、尾長の歯を回避しつつ、強引なやり取りに耐えるのは困難です。
今回は道糸は2.5号、ハリスは2.5→3号。ウキは2BとBを使い分け、ガン玉をハリスの間に2段打ち。タナは2~3ヒロで、エサは生オキアミMをメインにボイルMも使いました。
寒グレシーズンを制するために、刻々と変化する海の状況に合わせ、タックルや鈎の備えを見直す。
不意の尾長ラッシュに備え、「A1 アジャストグレ」をケースに忍ばせておくことを強く推奨します。

出典:がまかつ
がまかつ公式「 A1 アジャストグレ」の詳細ページはこちら

























