【釣り人必見】「全部同じ味だと思ってた…」記者が衝撃を受けた関西のシラス4選

仕事でもプライベートでも、海にいる時間が圧倒的に長い「つりそく」記者です。 皆さんは釣り場の近くや、帰りの道の駅で、「シラス」を見かけることはありませんか?

シラスといえば、主にイワシの稚魚。生だったり、釜揚げだったり、あるいはちりめんじゃこだったりと、私たち釣り人にとっても馴染み深い存在ですよね。スーパーでも手軽に買えるので、食卓の定番という方も多いはず。

正直に白状します。私も最近まで「シラスはどこで食べても大体同じ味」と思っていました。

ですが、取材やプライベートで各地の海を巡る中で、その考えが間違いだったことに気づかされたんです。 産地やお店、そして「食べるシチュエーション」によって、シラスは全く別の顔を見せてくれる。

今回は、そんな「シラスの奥深さ」に目覚めた記者が、ここ数年で出会った「記憶に残る衝撃のシラス」を4つ厳選してご紹介します。

釣り人の皆さん、これを知ると、魚の気持ちが少し分かるようになる……かもしれませんよ(笑)。

①【和歌山・由良】船の上で食べる反則級の旨さ!「松っちゃん丸」のシラス丼

まず最初にご紹介したいのが、和歌山県・由良の釣り船「松っちゃん丸」さんです。

ここは船釣りを楽しむ船宿なんですが、釣り人たちの密かな(いや、結構有名な)お楽しみが、ランチタイムにあります。 なんと、船長からのサービスで「特製シラス丼」が振る舞われるんです!

揺れる船の上、360度見渡す限りの海。そこで手渡されるのは、炊きたてのホカホカご飯に、地元・由良で獲れたたっぷりのシラス。そこに生卵を落とし、コクのある牡蠣醤油を回しかけてかっこむ…。

美味くないわけがない。

潮風を浴びながら食べるこの一杯は、高級料亭の味をも凌駕します。「このシラス丼を食べるために乗船している」と言っても過言ではないほど(笑)。 例え釣果が渋い日でも、このランチがあれば「今日はいい日だったな」と思わせてくれる、魔法のシラス丼です。

釣りとグルメの新体験!和歌山・松っちゃん丸で楽しむ「ひと味違う釣行」

松っちゃん丸の詳しい情報を見る

②【和歌山・白浜】冷凍技術の進化に驚愕!「増富商店」の生しらす醤油漬け

 

次にご紹介するのは、和歌山・田辺にある老舗、「増富商店」さん。 釜揚げシラスや干物が有名なお店で、釣りのイベントなどにも出店されているので、ロゴを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

記者も何度かお取り寄せをしたことがあったのですが、昨年、とある釣りイベントで初めて出会った「生しらすの醤油漬け」には度肝を抜かれました。

出典:増富商店

これ、ただの醬油漬けじゃありません。 なんと、獲れたての鮮度抜群なシラスを特製ダレに漬け込み、そのまま急速冷凍しているんだそう。

解凍して一口食べると…「え、これ冷凍?」と疑うほどのプリプリ感! 生シラス特有の苦みや臭みは一切なく、ねっとりとした旨味とタレの香ばしさが口いっぱいに広がります。

これは白ごはんも進みますが、完全に「酒のアテ」です。 釣りから帰って、道具を片付けた後の晩酌にこれが合ったら…。想像するだけで最高ですよね。

増富商店「生しらす醬油漬け」の詳細はコチラ

③【和歌山・湯浅】「上品」という言葉はこのためにある。「横八商店」の釜揚げシラス

3つ目は、醤油発祥の地としても知られる和歌山・湯浅から。 以前、湯浅の老舗釣り船「なぎ丸」さんにお世話になった際に出会ったのが、「横八商店」さんのシラスでした。

なぎ丸の詳しい情報を見る

一口食べて感じたのは、「圧倒的な上品さ」。

シラスの粒が揃っていて小粒。そして何より、塩加減が絶妙に控えめなんです。 今まで食べてきたシラスは、塩味が強いものが多かったのですが、ここのシラスは「魚本来の甘み」がダイレクトに伝わってきます。

ふわっと柔らかく、口の中で解けるような食感。「シラスって、こんなに繊細な食べ物だったのか」と、これまでのシラス史上、最も衝撃を受けました。 湯浅に行ったら、醤油だけでなく、ぜひこのシラスも探してみてください。記者は次も必ずリピートします。

横八商店の公式インスタグラムはコチラ

④【大阪・泉佐野】コスパの鬼!「お魚食堂こたや」の山盛りシラス丼

最後は大阪に戻って、泉佐野にある「お魚食堂こたや」さん。 ここは、釣り人や地元の方にはお馴染みの人気店。大阪臨海線の泉佐野方面を走っていると目に入ってきますよね。

ここの魅力は、なんといっても「ボリュームと驚きの価格設定」です(笑)。 名物のシラス丼を頼むと、「これでもか!」という量のシラスが丼を覆い尽くして登場します。ご飯が見えないなんてレベルじゃありません。「山盛り」という言葉がぴったり。ちなみに記者が訪れた時は、追いシラスのお皿も別でありました。

それなのに、お値段は1,000円強というリーズナブルさ(メニューによりますが、とにかく安い!)。 大阪湾で獲れた新鮮なシラスを使用しているので、味も文句なし。

大箱店で駐車場も広くて気軽に入れますし、釣りの帰りに、「腹減ったー!ガッツリ食べたい!」という気分の時には、特におすすめ。お腹も心も満たされること間違いなしです。

こたや公式インスタグラムはコチラ

魚の気持ちを知るために、シラスを食らおう

いかがでしたか? 船上で食べるライブ感、冷凍技術の結晶、素材の味を引き出す職人技、そして圧倒的なコスパ。

「シラス」と一言で言っても、その個性は十人十色ならぬ、十「魚」十色です。

普段、私たちがターゲットにしている魚たちも、こんなに美味しいシラスを追いかけているわけです。 「シラスを食べれば、魚の気持ちが分かる」。 ……というのは半分冗談ですが(笑)、釣りの道中や休日のドライブで、ぜひ自分好みの「推しシラス」を見つけてみてください。

その美味しさを知れば、きっと海がもっと好きになるはずですよ!

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