前回、趣のある和テイストな竿「涼舟シリーズ」を紹介したが、実は「まだあるぞ」と言わせてほしい。
同じくアルファタックルから、2026年4月末に発売予定の「朝凪(あさなぎ)」だ。

出典:アルファタックル
名前やデザインからして穏やかな和の雰囲気を感じさせるが、この竿、ただ雰囲気が良いだけではない。
「可変長×可変アクション」という、ビックリ仰天な令和ギミックを搭載しているのだ。
1本で幅広く対応する「変幻自在」のスペック
船釣りをしていると「今日は思ったより深場だな」「潮が速いからオモリを重くしたい」「食いが渋いから誘いを変えたい」といった状況によく出くわす。その度に竿を持ち替えるのは面倒だし、そもそも何本も持ち込むのは大変だ。
「朝凪」は、そんな悩みを1本で解決してしまう。

最大の特徴は、長さを切り替えられる構造。簡単に説明すると、2種類の穂先と脱着可能なバットによって長さを変えられる設計のこと。


……これ、かなり画期的だと思うのは筆者だけだろうか?
もちろん状況変化だけでない。魚種や釣り方に応じて変えられるので、1本で何本もの竿の仕事を担ってくれるということだ。
物価上昇が甚だしい昨今だからこそ、1本で「なんでもできる」のは財布に優しい、まさに令和スタイルな竿と言える。
ラインナップ


15号と40号の穂先が付属。エクステンションバットの脱着で、全長を1.6mと1.9mに切り替え可能。
キス、カレイ、アジ、メバル、マゴチ、マダイ、イサキなど、ライトな釣り物に幅広く対応する。
| MODEL | 全長(m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望 小売価格(税別) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 15/40-160/190 | 1.6/1.9 | 4+1(替穂) | 84 | 95/111 | 1.0/1.2 | 10.5 | 10-30/25-50 | 505 | 370 | 33,000円 |

60号と100号の穂先が付属。こちらは1.8mと2.1mに可変する。 マダイ、アマダイ、ヒラメから、青物や中深場までカバーするパワーモデルだ。
| MODEL | 全長(m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望 小売価格(税別) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 60/100-180/210 | 1.8/2.1 | 4+1(替穂) | 93 | 116/143 | 1.2/1.3 | 12.4 | 40-80/80-120 | 535 | 405 | 36,000円 |
実釣から生まれた「機能美」
ブランクスは操作性と粘りを両立し、穂先で繊細なアタリを捉えつつ、負荷が掛かればスムーズに胴へ乗る調子に仕上げられている。
また、パーツ類にもこだわりが見える。
グリップには風合いを崩さず機能性を高めるコルクグリップを採用。

リールシートは、掌にフィットする扁平形状とスモールトリガーが特徴の「CS45-T」(オリジナル)を搭載し、テクニカルな操作をサポートする。
ガイドはもちろんFuji Kガイド(TOP SiC)で、糸絡みの不安も少ない。
荷物を減らして、釣りの幅を広げる

「今日は浅場」「次は深場」といった不意の状況変化にも、この一本があれば即座に対応できる。
初心者には「これさえあれば安心」という扱いやすさを、経験者には「状況対応力」という武器をもたらしてくれるはずだ。
アルファタックル公式「朝凪」詳細ページはこちら



























